2025年9月22日月曜日

サヨナラ継投あるいはスタメンは実在するのか(2024シーズン)

 9月20日以降の二軍戦の出場記録

見落としとかは知らん。

お前が調べてツッコんで来い。

情報足りないと思ったらお前がやれ。



チームのホーム試合最終日とホーム最終出場日、それに最終出場日を記載。

育成選手、自由契約→同一チームと育成再契約した選手は除外。

xは確認できずの意。

まずセ。



でパ。






感想としては、ホーム最終カードはかなり確度高いっぽい。出場選手たくさんいるから外からは絞りづらいけど。

あとホーム最終戦終わった後でもそこそこ出場してる。

その選手の為でもあるだろうし、フェニックスリーグに向けて残る選手のケガリスク低下の為でもあるだろうね。

以上。

2025年8月17日日曜日

2024ドラフト採点 ロッテ

 

指名結果

1位 西川

2位 宮崎

3位 一條

4位 坂井

5位 廣池

6位 立松

育成

1位 谷村

2位 茨木

3位 長島


採点 70点


即戦力先発の指名が無かったが、2位が回ってきた段階で残っていたのは篠木・吉鶴・増居くらいで、であれば二遊間を厚くするほうへ向かったことは理解できる。とはいえ3位で吉鶴・増居にいけなかったのか? と疑問はある。

確かに一條の素材は間違いないが優先すべきは素材型中継ぎよりは先発だったのではないか。


柿沼は物足りなく、田村のコンディションにも不安がある中で打力のある第三捕手候補としての立松はいいチョイスだろう。寺地・富山(と松川)が居るので高卒指名はなしでいい。


若手二遊間が重なっているので高卒が無かったのはOK。一軍の薄さを鑑みるに上位でそこにいくのも賛成。庄司・浦田・山縣らは居たが小川・友杉と同型であって、そこに行くよりは宮崎というのはなかなかの妙手なのでは? 打撃型で言えば佐々木大輔も居たが1年目から一軍にインパクトを与えうる可能性が高いのは? となったときに宮崎だったのだろう。

即戦力サードの確保に向かってもよかったが安田・上田が居るところに例えば柳館を加えることに意味を見出せなかったのだろうし、それは理解できる。高卒の内野コーナーを育成で指名することに対して個人的にあまり賛成できないんだよなぁ。


西川指名は去年の度会と同様、外野手というよりは"No.1打者"という評価なのだろう。
大・独から走・守型の指名はあってもよかったが、するなら育成だろうし、今年の候補に居ないと判断したのならそれでいい。個人的にも指名しておいたらよかったのにって名前出てこないし。

高卒外野手はそれこそ藤原級か、打つだけならドラ1級以外は指名すべきじゃないという考えなのでこれでいい。

2025年8月12日火曜日

ロッテ25年ドラフトforecast

投手(先発)


来年のローテを考えると、小島・種市・田中晴が表の3枚。そこに石川柊・西野・中森・木村が裏~谷間。これで7人。外国人が1~2人で8~9人。そこに廣池・河村・吉川・菊地で12~13人。

※追記(11/24)ここで菊地はちょっと早まった感あったね。

となると、来年のことだけを考えるなら、石川柊・西野・中森・木村+外国人に比肩する即戦力先発でなければ意味は薄く、今年の候補で言えば中西くらいになるか。

今年のロッテの2位指名順は全体の14もしくは16番目。中西以降の即戦力先発投手プール(増居・竹丸・櫻井・渡邉・山城・斉藤・毛利・島田・高木)を考えると外れと14 or 16番目のクオリティにそう差がないので、中西を外してしまったら即戦力投手の指名は2位まで待って外れ1位は別カテゴリに移るのも手。

とはいえ、中西に行くということは立石はあきらめるという意味でもあり、松下・櫻井・石垣・森が残っていなければ外れプールに行って、2位でサード(高橋・小田・谷端)かショート(松川・大塚)に向かっても良い。


松下・櫻井・石垣・森に行ったとして、上記外れプールで9人+1位候補の中西・堀越・立石・松下・櫻井・石垣・森・大塚で17人なので、14番目なら確実に、16でも外れプールから指名できる可能性は高い。


小島のFAがあるのは26オフなので27年シーズンのローテを勘案するなら上記から小島・種市が抜ける可能性と石川柊・西野の中10日化。
そうなると高齢化を含んだ、質・量の問題が心配になるので上位での即戦力先発の指名自体には賛成の立場。

中位以下でも追加で指名してもいいくらい。(谷脇・冨士・伊藤・高須・大川・三奈木・藤原・寺嶋・冨重・篠崎)

投手(中・抑)


中堅・ベテランが不甲斐なかったがどれだけ整理するのか。中森・廣池・高野あたりを前に持っていくための人材の確保には数年かかったとしても努めたい。

が、そのために上位を割くのは本末転倒だろう。大社から中位以下で、できれば複数という形になるか。(後藤・池村・工藤・岩城・大矢・尾崎)

とはいえ堀越なら上位もアリ。

捕手


寺地の台頭で必要はなくなった。が、田村の加齢、柿沼・植田の現状を鑑みるに、大社独から下位~育成で数年後の第三捕手候補をいまから用意しておくのも手。

まぁ、松川もいるにはいるがケガがちなのが...。

内野(コーナー)


安田がレギュラーではあるが物足りない。上田も守備に目を瞑れるだけの打撃を見せてもらえない現状。

立石は欲しいが...。高橋・小田・谷端を2位? 
中村・藤岡や外国人に頼る間に櫻井? 

どちらでも良いが上位は割きたい。

内野(二遊間)


友杉・小川の守備優位二遊間に打撃型の宮崎は、指名当初は驚かされたが実際のところいいチョイスだったのではないか。

できればもう一人ほしいが茶谷・石垣で我慢できるっちゃ我慢できる。が、彼らはもう上限が見えている感。
松石を支配下にしたとしても打撃の期待値は低いし。
繁永・勝田・松川が3~4位あたりで残っていればあるいは。

もしくは社会人・独立(石井・成瀬・松浦・池田・日下部)から下位で拾うか? 

二軍は松石の育成期間もそろそろ終わりでセカンドは金田がスペとなると次の弾を仕込みたいところ。
松石のタイプを鑑みれば打撃型だが残っている選手次第だろう。とはいえ上位指名は難しいのではないか。新井・横田・西川・今岡あたりが4位以下なら。

外野


西川・山本という守備もそこそこやれる若手が出てきてくれたので一軍事情は良くなった。が、彼らが卒業した二軍がかなり悲惨な状態。
一年目から二軍で中・右のレギュラーを張れるような選手。デプス的には大・高卒社・独。これも4位以下で。できれば左。候補は皆川・杉山・野間・阪上・福本・田中多、他多数。

秋山・平川なら3位でも。

結論


入札は中西か立石のどちらかだろう。石垣・森・櫻井入札もいいが、そうすると3位の遠さから即戦力投手を2位でいかざるを得ず、打で+を出せる即戦力野手の確保がかなり難しくなってくる。

3、4位の折り返しの近さで

3位 岩城
4位 冨重

のような指名ができると踏んで石垣・森・櫻井入札からの2位でサード(高橋・小田・谷端)やショート(大塚・松川)ができればそれはそれで良いが、慎重に行くなら

1位 中西 or 立石

外れ 同カテゴリ(中西なら外れプールから、立石なら松下・高橋・小田・谷端)

2位 1位が即戦力投手なら高橋・小田・谷端。即戦力サードなら外れプール+堀越。

3位 高卒投手(中山・佐藤・江藤・早瀬) or 即戦力投手(外れプール+谷脇・富士・伊藤・高須・大川・三奈木・藤原・寺嶋・冨重・篠崎)

4位 同上 + 即戦力中継ぎ(後藤・池村・工藤・岩城・大矢・尾崎) or 高卒内野手(新井・横田・西川・今岡) or 即戦力二遊間(繁永・勝田・石井・成瀬・松浦・池田・日下部) or 外野手(皆川・杉山・野間・阪上・福本・田中多)

5位 同上

といった感じか。



石垣・森・櫻井入札ならば、

1位 石垣 or 森 or 櫻井

2位 即戦力内野手(高橋・小田・谷端・大塚・松川)

3位 即戦力投手

4位 即戦力中継ぎ or 高卒投手 or 高卒内野手 or 外野手

5位 同上

かな。


とりあえず

即戦力先発1~2名(上位で1+中位で0~1)
即戦力中継ぎ1~2名(中位以下で1~2)
捕手0~1名(育成0~1)
内野(二遊間)1~2名(大社1+高卒0~1)
内野(コーナー)1~2名(大社1+高卒0~1)
外野1名(中位以降高大社問わず1)

とか? 

6位までだとして大社先発上位で1名中位以下で1名、即戦力中継ぎ中位以下で2名、捕手育成で1名、内野(二遊間)大独から育成1名、内野(コーナー)上位で大社1名、外野育成で1名。

かな。

支配下のあと一枠は高卒投手を3~5位で拾えればって感じか。

個人的な理想は、

立石 ver.なら

1位 立石
外れ 松下・高橋・小田・谷端
2位 島田
3位 中山
4位 池村
5位 斎藤佳
6位 三奈木

中西 ver.なら

1位 中西
外れ 櫻井 毛利 山城 増居 高木
2位 高橋・小田・谷端
以下同文

石垣・森 ver.なら 

1位 石垣・森
2位 高橋・小田・谷端
3位 谷脇・藤原・冨重
以下同文

櫻井 ver.なら

1位 櫻井
2位 島田
3位 中山
4位 池村
5位 斎藤佳
6位 繁永・勝田・池田

かな。実際のところは野手を+1したいけど...。

2025年7月21日月曜日

いわゆる二遊間ガチャへの反論

二遊間事情を語るにあたり、2017年から一年ごとに話を進めていきたい。

2017年


前年までショートのレギュラーだった鈴木大地がセカンドへコンバートされ空白となったショートを三木・平沢・大嶺の3名が争ったが、それぞれの成績は

三木  .242/.277/.314 OPS .591
平沢  .176/.222/.235 OPS .457
大嶺  .206/.255/.336 OPS .591

と惨憺たるありさま。

そのため、その年のドラフトにおいて折り返し13番目の指名順で藤岡を指名。

2018年


2017年にショートのレギュラー候補だった3名は、大嶺が金銭問題でシーズン中に退団。平沢は外野手として一軍で87試合に出場と前年ショートのレギュラーを争った3名中、18年もショートにとどまったのが三木のみとなってしまい新人の藤岡がショートとして全試合出場を果たしてしまう層の薄さだった。

この年のドラフトでは松田進を7位で指名。戦力外から茶谷を獲得(育成)。
また、18年シーズン当初より中村奨吾のセカンド固定に伴い、鈴木大地はサードへコンバートされている。

2019年


藤岡はコンディション不良で81試合の出場にとどまる。代わりのスタメンを務めた平沢・三木は

平沢.198.291.286 OPS .577
三木.214.270.286 OPS .556

と控えとしても物足りない成績に終わった。

この年のドラフトでは福田光輝を5位で指名。戦力外から西巻を獲得。茶谷が支配下に昇格。
鈴木大地がFAで退団。


17年から19年シーズン終了時までの概観


17年

まず、鈴木大地に関しては、もともと伊東勤監督は彼のショート守備に不満を持っており、15年限りで退団したクルーズの後が決まらないセカンドへコンバートされたという経緯。

高卒ドライチの平沢を使いたかったというのもあったとは思うが。

結果としてあとに入った3名がことごとくコケてしまった為、藤岡を獲得。


18年

中村のセカンド固定は、中村はセカンド、鈴木はサードが大学時代のメインポジションだったので決して理解できないものではなかったが、鈴木がサードへいった事により二遊間の層の問題は改善せず。

松田に関しては大学時代はショートだったが社会人では競争相手が木浪だったこともありサードへ押し出されていたため、プロでのショート適正は不安視されていた。


19年

二遊間には中村・藤岡しか居ない状況で控えの薄さはかねてから指摘され続けていた。この年も藤岡が欠場すると代わりに出て来るのは平沢・三木であり、前年指名した松田は二軍ではセカンドを主に守り337打席 OPS .650と一軍には物足りない成績だった。

5位で指名した福田もショートに残れるかは微妙という評価。


概観から見えることとその理由


藤岡を指名した17年以降の18、19年の球団の動き。つまり、明らかだった控え二遊間の薄さに対する回答がなぜプロでのショート適正が危惧されていた松田・福田の下位指名や茶谷の戦力外からの獲得といった場当たり的なものになってしまっていたのか?  

それは18、19年のドラフト指名を見るとわかる。

18年

1位 藤原恭大
2位 東妻勇輔
3位 小島和哉
4位 山口航輝
5位 中村稔弥
6位 古谷拓郎
7位 松田進
8位 土居豪人


19年

1位 佐々木朗希
2位 佐藤都志也
3位 高部瑛斗
4位 横山陸人
5位 福田光輝


単純に18、19年の指名がうまく行き過ぎた結果なのだ。
18年は6位まで。19年は4位までの使命は完璧といえる。

この指名を見た時に果たして上位で二遊間を指名するべきだったと言えるのか? 

もちろん後知恵でなら「18年の2位で二遊間を」とは言えるが、中継ぎ陣の高齢化も指摘されていた当時、甲斐野と並んで即戦力中継ぎとして評価され、1位もあり得ると言われていた東妻が残っていたならばそこに突っ込むのは当然の判断だった。

19年は言わずもがな。佐々木を外していれば1位は佐藤だったらしいので2位で誰かしら指名していたかもしれないが佐々木を外したほうが良かったとは口が裂けても言えないだろう。

ちなみに18、19年に指名された大社ショートで活躍したと言えるのは18年3位の木浪と19年1位の小深田くらいで、木浪なら2年連続大卒社会人ショートの上位指名。小深田も当時1位指名は驚きをもって迎えられた評価で、実際に実行することは難しかっただろう。


18年 上川畑 米満
19年 檜村 杉崎 糸野 諸見里 小豆澤

といった指名漏れに関してはその後の進路を見れば7位や5位で拾うことは無理な縛りがかけられていたとみるのが妥当。当時社会人所属の選手たちも同様だろう。


以上を鑑みたときに、松田・福田・茶谷の獲得をガチャと評価するのか、それとも、少なくともベットはし続けたと評価するのか。

というか松田は大嶺の穴埋め指名であろうし、彼を回した"ガチャ"の一つに数えるのは妥当なのか? という問題もある。


2020年以降は、

2020年開幕前


茶谷の支配下昇格。
戦力外から西巻・鳥谷と契約。


2020年オフ

ドラフトで小川龍成を3位で指名。
エチェバリアを獲得。


茶谷を支配下に昇格させ、西巻・鳥谷を獲得。控えの充実を図るも結果は残せずその年の年末にエチェバリアを獲得。ドラフトにおいても2017年の藤岡以来初めて上位で小川を獲得と21年シーズンへ向け久しぶりに弱点の二遊間を埋める動きを見せた。

2021年オフ


2位で池田来翔を指名。2年連続での二遊間上位指名は13年三木、14年中村以来。


中村の後釜候補として池田を獲得。

2022年オフ


2位で友杉篤輝、5位で金田優太を指名。3年連続での二遊間上位指名は(多分)球団初。
西巻・エチェバリアが退団。


小川が控えとしては使える目途が立ち、西巻・エチェバリアが退団した。


2023年オフ


三木引退。


友杉が将来のレギュラー候補として見れるだけの成績を残し、二遊間事情は改善されたかと思いきや24年シーズンより中村がサードへコンバートされた為、差し引きプラスマイナスゼロとなった。


と、以上のようになる。

2020年以降、外国人での補強。さらにドラフトでの即戦力二遊間の上位指名を続け、一軍戦力化には成功している。


前提として


ここにきて前提の話になるが、球団は、ある程度の質をもった二遊間の選手を何人保有しておくべきだろうか? 


捕手であれば第三捕手くらいまではある程度の質を持った捕手を確保しておきたいだろう。

一人しか試合に出れない捕手で三人ほしいのであれば、二人試合に出る二遊間は? 

現状、ロッテはほぼ藤岡・小川・友杉で二遊間を回している訳だが、茶谷の不振の影響もあり藤岡が怪我で離脱している間はほぼ小川・友杉が出ずっぱりにならざるを得ず、疲労が見えてきても使い続けた結果として特に友杉は成績を落とした。

藤岡が怪我がちであることを鑑みればロッテに関しては最低あと1人は質を伴った二遊間を保有しておいた方がいいし、できればプラスもう1人。計5人は居てほしい。と個人的には思う。

さて、4~5人の二遊間を保有するにあたり、2018年の段階で中村・藤岡の2人を確保しているとするならば、必要となるのはあと2~3人となる。

さて、その2~3人を確保するにあたりどのような手段がとりえたのか? 戦力外から拾える可能性はないとした上でドラフト、そしてトレードでの確保の可能性について考えていきたい。

まずドラフトから考えるなら、高卒、あるいは大社なら何位以上での指名が妥当か? そしてトレードであればトレードでの補強は可能だったのか? ということを2020年(小川指名年)の補強期限終了日までに取りえた手段を考えたい。


ドラフト


まずはドラフトから。
二遊間が指名された順に(各順位で左から順位内での指名順)


18年


1位 小園 太田

2位 小幡 増田陸

3位 山野辺 木浪

4位 中神

5位 宜保

6位 渡辺孫 知野

7位 羽月 松田進

8位 吉田大成

19年


1位 小深田

2位 紅林 黒川

3位 上野

4位 韮澤 遠藤 川野

5位 田部 福田光 長岡

6位 武岡


となる。

今の知識ならあるいは19年5位を福田から長岡もしくは武岡にすれば良かったと言えるかもしれない。しかし、ある程度の即戦力性を求めて高卒野手を下位指名するのかと云えば疑問符を付けざるを得ない。

実際、長岡も1年目から1軍デビューは果たしてはいるが1年目は6試合、2年目は5試合と顔見せ程度の出場に収まっておりレギュラーを掴んだのは3年目。武岡も一軍での出場は1年目から5、1、7試合に留まり、本格デビューを果たしたのは4年目と即戦力性は薄かった。


ちなみに宜保を指名したい場合は4位での指名が必要=山口の指名をあきらめるということになる。


指名漏れ大学・社会人は先述の通り、縛り上指名が不可能であったと想像する。


以上のことから、18、19年のドラフトにおいて即戦力二遊間の指名は事実上不可能だったことがわかる。



そして、トレードからの補強ならどうか。


トレード


2018年から2020年シーズンの補強期限終了日までに成立した二遊間が絡んだトレードを挙げる(左側が二遊間)と、


西田⇔山下
美間⇔曽根
谷内+秋吉⇔高梨+太田
三好⇔下水流


となり、茶谷・西巻や17年の三木・大嶺とそう変わらないレベルの選手しか移動していない。


以上を鑑みるに、2018年から2020年の補強期限終了日までにドラフト及びトレードにおいて一軍レベルの二遊間を獲得するのはかなり難しかったことがわかる。


ある程度レンジを長くとっても二遊間がらみで即主力となったトレードは、

三森⇔濱口
阿部⇔涌井
京田⇔砂田
大引+木佐貫+赤田⇔糸井+八木

くらいでいずれも主力同士か放出側のチーム事情が伴ってのものだった。

移籍初年度はパッとしなかったが後に主力となったトレードは、

川島+日高⇔新垣+山中
今浪⇔増渕
渡辺直⇔長田

があるが、いずれも獲得側がドラ1を出しているようにそれなりの対価が必要になる。


以上を踏まえたうえで2018年からロッテがとってきた補強手段を眺めると、私にはそこまで責められる要素は見受けられないように思えるのだが...。

もちろん2017年以前の編成に対して言えることはあるだろうが。

2024年9月23日月曜日

ロッテ24年ドラフトforecast

投手(先発)


先発は微妙に厳しい状況(年齢やメジャー)だが"今は"居るっちゃ居る。

が、26年オフに小島FA、佐々木25歳が重なることを思えば3年後の27年もローテに残っているのは種市くらい? に田中晴・中森・岩下。そこに木村を含めてなんとか5人。吉川も期待出来そうだし西野、小島も残留してくれれば、、、でようやく8人。+外国人2人で10人。ギリギリ。そのころには西野も引退を見据えるタイミングに差し掛かっているし。

来年で言えば、小島・佐々木・種市・メルセデスに中森・唐川・石川・田中晴・岩下・高野で10人。

西野が残れば11人。カイケルで12人。


といった事情を勘案すると、ハイフロア即戦力先発を高掴みする(例:15年 関谷②)必要はまだなさそう。

とはいえ近未来の表ローテを担えそうな素材の確保には動きたい。(金丸・中村・寺西・篠木・佐藤・徳山・吉田・伊原・竹田等)

プラスして2年後の裏ローテ~谷間を目標に大社先発を中位以下で確保に動いても良い。(坂口・児玉・沢山・増居・阿部・宮原・吉鶴等)

高卒なら26年一軍デビュー、27年には中10日ローテで回れるような素材(今朝丸・藤田・村上・柴田・狩生等)を上位で。5年後目安の高卒を下位指名することは避けたほうが良いか。育成ならOK。


少なくとも即戦力先発を中位以上で一人以上確保はマスト。

投手(中・抑)


高齢化を指摘されるが、鈴木・横山・菊地・八木が出てきたことを思えばかなり改善された。大谷も先発から中継ぎに再転向してからは球威が戻ってきており来年以降かなり楽しみ。

とはいえ中継ぎは消耗が激しいポジションなので毎年誰かしら新戦力は加入させたい。田中楓・永島田あたりの育成中継ぎ陣が中々出てこないのはやきもき。

捕手


柿沼に不満はあるがドラフトで彼に代わる捕手を確保するのは難しいだろう。思いつくのは植田と入れ替えで大社を獲得して一軍レベルになったら柿沼リリース。といったところだが、そのころには松川・寺地は一軍へ出荷可能になっている可能性があり、そうなると冷飯を喰らわせることになりかねず、ならそこ(4位想定。石伊? 印出? 野口?)で別のところ抑えてたほうが良かったんじゃないの? となりそうで個人的には躊躇する。

25年シーズンは寺地・富山(松川)が二軍捕手としての出場機会の大半を占めそうだし。

入れ替えるなら、育成で大友・町田あたりを確保して植田をリリース。柿沼の衰えとともに一軍レベルになっていれば支配下。なっていなければ改めて支配下で誰かしらといった形か。

支配下枠は石油より貴重。

内野(コーナー)


一塁は外国人 or 山口・安田・上田か。日本人候補は他のポジションにも就けるので取れる選択肢が増えるのは良いこと。

サードはなんだかんだ中村になるだろうが上田がどこまで絡んでいけるか。

上田も25年シーズンは二軍卒業が見込まれるのでサードの育成要員は誰かしら確保したい。
デプス的には高卒だが下位での高卒サード指名は12球団見回しても戦力化率の低さを鑑みるにやめておいたほうがいいだろう。

ただのデプス埋めは悪手。

はずれで石塚とかは大アリ。2~3位で宇野・森駿・石見・今坂ら? 下位で柳館・森翔・佐々木大あたりも候補には入るか。佐々木泰が2位まで残っていたとしても上田を考えればスルーか。もちろんその時点で他に誰が残っているか次第だが。

内野(二遊間)


藤岡・小川・友杉はひと先ず満足のいく陣容だが控えの薄さは指摘しておきたい。特に、現在ファームに一軍へ推薦できるショートが一人もいないのは心許ない。

とはいえ、捕手で言えば柿沼のような、一軍にけが人が出たら上がってきて治ったらまた下に落とせる都合のいい選手が欲しいのなら戦力外から拾うほうがいいだろう。
大社なら5位指名でも契約金3,000~4,000万、年俸800万はかかるので、だったら戦力外から年俸1,000万で拾ったほうが安上がり。ただ、そうすると数年後のデプスがやばくなりかねないが。

また、金田・松石に投資するであろうことを考慮すると、高卒ショートの確保は必要はない。そして大卒を指名して25年は二軍でショートとして200打席立たせて育てつつみたいなムーヴは難しいと予想する。が、1軍に常時置きつつ友杉の393打席から100~200打席程度を分けての育成なら可能か。

となれば大社(山縣・庄子・島袋・佐々木大・武田・朝日・水島・海崎・山崎)を3~5位で指名して二遊間を厚くすることはギリ可能。

もちろん1位 宗山で一気の解決を図ってもいいが。

ちなみに今年、市場に出てきそうな二遊間は、中島(日)、西浦・西巻・大和(De)、渡邊佳(楽)、三ツ俣(ヤ)、曽根(広)等。

外野


中・右は岡・高部・藤原、左は荻野・角中というのは悪くないし、和田・愛斗が控えているのも悪くない。グレードアップを狙うのも悪くないが優先順位があるのでめぐり合わせ次第。
荻野・角中の後釜に関しては外国人か。山口・山本が奪取してくれたらとても嬉しいが。
二軍のセンターを山本・平沢が中心で守っている状況は改善したい。

西川・渡部に関しては高部・藤原と比べると良くてライトだろうと考えると1位はないと予想。去年の度会入札を鑑みれば可能性は否定できないが野手指名で重複するのなら宗山に行くのではないか。

指名するなら下位で杉本・末包・梶原・井上のような大社の打撃型(井上・寺本・林・門叶・若林)か中~下位でセンター(中津・飯山・柴崎・竹内・中尾)。

*高部の手術によりセンターの緊急性は増したか。2位で確実にセンターを狙うのなら1位は投手の可能性が高いが。



結論


としては、1位入札は投手なら金丸 or 中村。もしくは今朝丸・藤田。野手なら宗山。あるいは一本釣り狙いで石塚。

外れは、金丸 藤田 or 中村 今朝丸なら佐藤 伊原 or 篠木 寺西。宗山なら石塚。

外れ外れは、投手であれば上記の中から残っている投手。野手なら麦谷。

以上で名前を挙げていない(つまりは諦めた)西川 渡部含め13名なので上記のプランは遂行可能だと言えるだろう。

外れ外れだとドラフトとしては厳しくなるだろうが。


2位は、1位が投手なら野手。麦谷・吉納。高卒なら宇野・森駿・石見・今坂。1位が野手なら投手。大社の外れのメンツに吉田・徳山・竹田を+した中から。村上・柴田・狩生あたりが残っていたらそちらを優先しても。

1位で麦谷(と西川・渡部)を指名していないパターンが出てセンター補強を強く重視しているなら中津・飯山あたりが2位に入ってくる可能性も。


3位は、ここまでにセンターを指名していなければこのあたりでの指名(中津・飯山)はあり得る。が、2位で吉納を指名していた場合、可能性は下がる。

1位が今朝丸・藤田で2位が野手なら即戦力先発。

上に出ている名前に坂口・児玉・沢山・増居・阿部・宮原・吉鶴あたりを加えたプールから。

即戦力先発が枯れていたら中継ぎの確保を視野に入れた指名も。

中継ぎなら一條・浅利・岩崎・林・木下・荘司・鷲尾・江原・東山あたりも候補に入ってくる。

あとは高卒内野手に山縣・庄子・島袋・佐々木大・武田・朝日・水島・海崎・山崎あたりの大社ショート二番手グループと森翔・柳館あたりの打撃型大卒内野手か。


これ以降はマジで流れ次第になるんで分からん。

問題は、球団がドラフトのバランスを崩してでも捕手、二遊間、センターをどうにかしたいか次第。

それ次第で石伊や大社ショート二番手グループやセンター(中津・飯山)を2位で行ったりするかもしれんし。

あと縛りね。

2024年9月1日日曜日

ロッテの大卒社会人野手指名に関する覚書

過去10年のロッテのドラフト指名の内、大卒社会人野手の指名は3名だった。

17年の藤岡(二位)と菅野(四位)、そして18年の松田(七位)だ。彼らが指名された年のチーム内でのポジションの状況は、

17年(藤岡)


前年までショートのレギュラーだった鈴木大地がセカンドへコンバートされ、空いたショートを三木、平沢、大嶺が争ったが、それぞれの成績は

三木  .242/.277/.314 OPS .591
平沢  .176/.222/.235 OPS .457
大嶺  .206/.255/.336 OPS .591

というありさまだった。

彼等に次いでショートを守った(27試合)中村奨吾はシーズンで.275/.336/.432 OPS .768と打撃面では素晴らしい成績を残したがショートでの守備率は.936と物足りず、翌年から大学時代のメインポジションであったセカンドへコンバートされている。

17年(菅野)


前年121試合に出場し .275/.323/.315の成績を残していた岡田が大不振で40打席連続無安打に終わり、ある程度以上の成績を残したのは

角中 .269/.375/.397 OPS .772
荻野 .264/.315/.374 OPS .689
加藤 .266/.282/.402 OPS .684
清田 .203/.287/.286 OPS .573

くらいで、彼等に次ぐ外野陣は

伊志嶺 .173/.239/.202 OPS .441
細谷 .190/.229/.320 OPS .549
岡田 .000/.132/.000 OPS .132

と惨憺たるありさま。清田も第4外野手としてはかなり不満が残る成績だった。

途中でサントスを補強し .250/.282/.356 OPS .638とまずまずの成績だったが外国人としては物足りず、17年シーズン限りとなった。

18年(松田)


大嶺が金銭問題でシーズン中に急遽退団。平沢は外野手として一軍で87試合に出場と前年ショートのレギュラーを争った3名中、18年もショートにとどまったのが三木のみとなってしまい新人の藤岡がショートとして全試合出場を果たしてしまう層の薄さだった。

その影響を受け二軍のショート運用も厳しく、外野手登録の三家(63試合)と前年、二軍でさえショートを守っていなかった高濱(56試合)が二軍のショートを分け合った。


以上を踏まえた大卒社会人野手指名の可能性


過去10年、レギュラーが居ない、あるいは控え層が貧弱なポジションにしか大卒社会人野手の指名は無い。

となれば、現在のチーム状況的にそこまで追い込まれているポジションはどこなのだろうか? 一つずつ見ていこう。

捕手


レギュラーは居るが控えを考えると田村は怪我がち、柿沼は田村が5月21日に抹消されてから6月5日に再登録されるまでの間、捕手としての出場は6月2日に1イニング、6月4日に5回終了時点で2-13と大差をつけられ負けている状況での6回からの3イニングのみでそれ以外は佐藤がマスクを被り続けたことから柿沼は首脳陣から見限られている可能性が高い。

松川は二軍でもまだ結果を残せておらず、寺地を来年から一軍の捕手戦力と見做すのはいくら何でも気が早すぎる。

となると控え層は貧弱と言っても良いだろう。

内野(コーナー)


ソト・中村とレギュラーは居るが、サードは現状のチームの総合打力を考えるといまいち物足りないか。

とはいえ安田・上田のドライチコンビがいる訳で、個人的には更に重ねても良いとは思うが今年のドラフトで重ねるべきかは慎重な検討を要するだろう。

一塁には山口が居り、安田・上田も入ることが可能。ここも今年のドラフトでどうするかは難しい。が、内野(コーナー)が薄くないとは決して言えない。

内野(二遊間)


藤岡・友杉の二遊間に小川が控えていて申し分ない様に思えるが、藤岡の怪我の多さ、茶谷の今年の不甲斐なさを考えると控え層は厚くしたいか。

特に、二軍において一軍に推薦できるショートが居ない状況は改善すべきだろう。

大卒ショートの指名可能性の方が高いとは思うが。

外野


現状、有望な若手が山本(とマーティン、藤田)しか居ないが、岡・高部・藤原に角中・荻野・山口・愛斗・和田と控えも居るので、ここは大卒社会人の指名の可能性は低い。



結論


現在のチーム状況をさらってみて、指名の可能性が高いのは順番に、内野(二遊間)、捕手、内野(コーナー)だろう。

個人的には四位 石伊、五位 水島で固めて上位でハイシーリングを狙って欲しいんですけどね。

三位 山縣もいいけど五位で水島に行けるんなら三位は違うところ狙っても良いんじゃないかなぁ。

あとは育成で大学生を取ってくれ。高卒も良いけど二軍からの戦力供給が遅れ過ぎてる。

2024年6月17日月曜日

24年シーズン交流戦終了時ロッテトレードに関して

近年のロッテのトレードといえば中継ぎの獲得だが、実際には少し違う。


それはローリスク(低年俸、U-25)・ローリターン(敗戦処理、代打、代走、守備固め級)な選手を放出し、ミドルリスク(比較的高年俸、アラサー以上)・ミドルリターン(中継ぎA班、ツープラトンスタメン級)を獲得していくムーヴだ。

そして現在のロッテ中継ぎ陣を見てみると、トレードで狙えるクラスの中継ぎは既に二軍に控えている。
名前を挙げるなら、東妻、東條、西村、小野、八木といったところ。

山本大⇔坂本のような中継ぎ同士の環境替えトレードならあり得るだろうがそれ以外のケースはロッテにとってかなり得でない限りもはや中継ぎ獲得に動くメリットは薄い。 

そうなると狙うのは先発もしくは野手になる訳だが、先発も二軍には唐川、二木、中森、田中晴、石川が控えており、緊急事態が起きない限り優先度は低い。

野手を見てみると、松川が育成中で佐藤・田村の二人しかいない捕手は厳しめ。

柿沼が居るとお考えの方もいるかもしれないが、田村が脇腹を痛め登録抹消中に代わって一軍登録された柿沼は結局、守備機会がほとんどないまま田村と入れ替わりで二軍落ち。その間佐藤がマスクをかぶり続けたことから首脳陣に見限られたと言って差し支えないだろう。

内野に関してだが、二遊間は小川・友杉が出てきたことにより優先度は低くなった。もとよりトレードで獲得できる二遊間にはリプレイスメントレベルすら期待するべきではないので初めから戦力補強として二遊間をトレードで狙うことは避けるべきだが。

一・三塁は、一塁に関してはソトの加入が大きい。山口はボール変更の影響もあり不振に陥っているがそこをカバーできた。安田が期待を裏切り続けているのは痛いが"一塁手"をトレードで狙う必要性は薄いか。

三塁は、今季コンバートされた中村が攻守に大不振だが外す気配はない。二軍に上田が控えており、成績的にもそろそろ上を経験させてあげたい頃合いではあるがいつ決断を下すのか? なにより中村大不振の穴埋めを上田一人に期待すべきなのか? を考えると、サード補強は狙いたい部分だ。

最後に外野だが、荻野・角中・岡が元気で高部も復帰したわけで、デプス的に不安要素はあるが、そこはドラフトで改善していくべき箇所になる。となると、トレードで積極的に狙う箇所ではないか。

以上を踏まえて狙うべきは、柿沼に代わる第三捕手、中村・上田のバックアップを担いうるサードになるか。また、石川の支配下復帰を見込むと支配下が69名となるのでロッテの支配下が増えるトレードも考えづらい。

ロッテのトレードチップとしては投手なら二木か東條、東妻ら中継ぎ陣。野手なら井上、平沢か。

第三捕手を狙うなら磯村、松本直、西田あたり。ヤクルトの捕手事情は厳しいが+柿沼で多対多なら狙えるか。
また、阪神がFA権を取得した坂本の引き留めをあきらめているなら坂本⇔柿沼もありうるか。木浪離脱もあるので平沢もしくは茶谷を追加しての多対多も考え得る。

サードのバックアップを狙うなら糸原、高橋周といったところ。二木で行けるなら個人的にはGOだが果たして。
知野、北村あたりもいるが現状のチームとして狙うなら不確定要素が多過ぎるか。対価が安価なら。