いや、名目上はそうなんだけどさ、俺がどう考えているかを最初に書いてしまうけど、
当初ロッテは柿沼をそのまま保持する予定だったが
ヤクルトからトレードの打診があり
紆余曲折の結果として実質トレードの戦力外にしたんじゃないか?
と考えているのよ。
そしてもしそのトレードの相手が例えば広島だったら無償もしくは金銭トレードとかになってたんじゃねーの? とも考えているのね。
でまあここからその論拠を書いていくんだけど、
①柿沼をそのまま保持する予定だった
については、柿沼はマリンでの秋季練習に普通に参加してんのよ。
フェニックスであれば試合成立要因として連れて行くのはわかるけど秋季練習だからね。
しかもその秋季練習中の10/14の取材において来季も頑張る的な発言をしてるのね。
戦力外が発表されたのが10/27なんで二週間の間に通告されたのかもしれないけど、秋季練習に参加させている以上は来季の戦力として考えていたとするのが自然。
②ヤクルトからトレードの打診があった
これは①からの類推になるんだけど、つまり来季の戦力として考えていた柿沼を戦力外とした理由がヤクルトからのトレード打診だったんじゃなかろうか? というのが俺の考えなのよ。
いやじゃあ普通に(金銭)トレードでええやんと思うだろうけど、
野球協約 第110条(譲渡公示の手続)には
(1) 選手契約の譲渡が有効に成立するためには、譲り受け球団は選手契約譲渡協定書と譲り渡し球団の統一契約書をコミッショナーに提出して、契約上との承認を申請しなければならない。
とあり、こういったトレードを行うにあたって必要なある種公的な事務手続きや社内での種々の煩雑な事務手続きを取るよりも単純に戦力外→移籍という形にした方が結果として両球団の負担は軽く済むのでこの形にしたのではないだろうか? と考えたわけ。
ロッテには小宮山悟、藤田宗一という前例も存在しているし。
また柿沼はトレード時、まだロッテとの契約更改は行われておらず、トレードの場合、ロッテで契約更改→ヤクルト移籍もしくはヤクルト移籍→ヤクルトで契約更改のどちらかの手順を踏む必要があるわけで、そういった意味でも事務手続きの負担は軽減される。
先述の通り、戦力外が10/27なのだが、新聞で獲得調査報道が出たのが11/13とわずか二週間しかない。
充分な時間ともいえるし、事前に話が通っていたかのような早さともいえると思う。
そしてこの実は(実質)トレードだった説は戦力外からの移籍のはずの柿沼の年俸がなぜ1,200万(25年)から1,000万(26年)と200万円(▼16.7%)の制限内の減俸に収まったか? の説明にもなる。
③なぜトレードの相手が例えば広島だったら無償あるいは金銭トレードだったのでは? と思っているか。
これには野球協約第114条及び統一契約書第24条に定める移転費が関係してくるんですが、
まあ簡単に言えば選手契約の譲渡によって移籍した選手が移転する場合、譲り渡し球団と譲り受け球団は移籍する選手に対して200万円を等分負担して(つまり100万円ずつ)譲り渡し球団より選手に支払う。
んですわ。
そしてこれは戦力外からの移籍には適用されない訳です。
ロッテ→ヤクルトの移籍であれば移転の必要性はないが、広島であれば必要になってくる。そうなった場合、選手のことを考えれば戦力外からの移籍ではなくトレード(保有権の譲渡)の方がベターな選択になる。
しかしこのケースにおいて移籍先は同じ関東内におさまる。であれば移転の必要はないので戦力外での移籍となったのではあるまいか?
そして柿沼に内示は示されていたはずなのでその時に移転すると言っていたらトレードになっていたのではないかと思う。
ついでに言えばこれが今オフに柿沼が戦力外にならなかった理由なのではないだろうか。
(10/19)
以上。