2026年5月22日金曜日

FA補償・現役ドラフト・支配下人数等を含めた包括的NPB改革案

 下記のうち、特に記載がなければ現状のルールのままとする。


FA補償改革案


移籍先球団からのFA補償は金銭のみとし


Aランク 五千万円

Bランク 千万円

Cランク なし


とする


また、Aランク入団で+2、退団で-2、Bランク入団で+1、退団で-1のポイント(以下FAポイント)各球団に分配し、結果がマイナスだった球団にその数だけ後述する現役ドラフト補償ラウンドにおける優先指名権が与えられる。



現役ドラフト改革案



FAポイントがプラスだった球団はその数だけ追加で候補リストに載せなければいけない


育成選手のうち、高卒は5年目以降、それ以外(独・大)出身の選手は3年目以降、また支配下経験のある育成選手はリストに入っていなくとも、全て現役ドラフトの対象となる。

ただし、獲得した球団は当該選手を支配下選手として登録しなければならない。



FA補償ラウンドは現役ドラフトの一巡目と二巡目の間に行われる。


補償ラウンドの1巡目の指名順はFAポイントのマイナスが大きい順、同数の場合はウェーバー順とする。


1名指名するごとにFAポイントが1与えられ、補償ラウンド開始時にFAポイントがマイナスだった全ての球団のFAポイントが0になるまで続けられる


補償ラウンド開始時にFAポイントがマイナスだった全ての球団のFAポイントが0になるまでを1巡とする。



指名を受けた球団のFAポイントはその人数分引かれるが1巡が終わるまで集計されない。


補償ラウンドにおいて指名権のある球団は他のすべての球団から指名することができる。


補償ラウンドが全て終わるまで全球団は現役ドラフトを棄権することはできない。


補償ラウンドにおける指名権の放棄は可能。


補償ラウンド指名権は一度放棄するとFAポイントに変動が起きるまで再度の参加は認められない。


補償ラウンド指名権を放棄した場合でもFAポイントのマイナスはそのまま維持される。



補償ラウンドの1巡が終了したのち、改めてFAポイントが再計算され、その結果としてFAポイントがマイナスになった球団にはその数に応じて補償ラウンド2巡目の指名権与えられる。


これを続け、全ての球団のFAポイントが0になるもしくは全ての球団が指名権の放棄するまで補償ラウンドは続けられる。



FAポイントがマイナスのまま終わった球団には、翌年度シーズンに限りマイナス分の支配下選手制限の緩和が用意される。(FAポイントをマイナス1で終えた場合、翌年度71名まで支配下選手を保持することが出来る)


ただし、最大で2名までとし、翌年度以降への持越しは出来ないものとする。




※開催時期は年末もしくは年明けに変更となるだろう。あるいはFA公示選手のうちABランクの選手の移籍先が決定してからn営業日以内という形?


各改革案の狙い


FA補償改革案


FA補償にドラフト指名権譲渡の議論があるが、これは補償されるのが一年後となってしまう為、戦力が損なわれた球団に対する補償として効力が薄いのではないか? という部分への回答。


金銭補償が残っているのは補償ラウンドで獲得する球団の元手とするため。


現役ドラフト改革案


育成選手のほぼ全てを対象としたのは、いわゆる育成落ちでの補償逃れ等への手当。


高卒選手を育成することのメリットをある程度残すための5年目以降


支配下選手枠拡大はFA補償を質ではなく量でカバーしてもらうための制度とする為。

2026年1月18日日曜日

今から取るなら

支配下枠に余裕がある球団が今から取るならどんな選手が良いかを挙げてみる。

東浜・則本・辰己が決まる前から書き始めていたのでその辺りはご容赦いただきたい。


ヤクルト 

支配下65 (うち外国人5) 

西舘・廣澤の二人は支配下当確と言っていいだろう。日隈が支配下となるのは岩田・並木・丸山の内二人以上が離脱した時か。 

となると65+2(西舘+廣澤)で67。 


再建期にある球団では若手投手を守るために敗戦処理/モップアップ/(二軍の)イニングイーターを確保するのが常道だが、ヤクルトに関しては清水・木澤の実績組+小澤・丸山・沼田・阪口・長谷川といったあたりでその辺りをカバーしようと思えば出来る状態にある。

また、守るべき若手投手に関しても中村・坂本・鈴木程度しかおらず(山崎に関しては1年目は使える状態にあるかすら微妙だろう)、また外国人のリランソ・キハダ・ウォルターズは3人すべて中継ぎでもあり必要性は薄い。

奥川はもう120イニング投げるお年頃なので守る対象から外してます。

だが、26年シーズンを実績組のオーバーホールに充てるために補充として誰かしらを拾うのはありだろう。候補としては三嶋・又吉・水上・田浦あたり。則本に行くなら東浜に行ってあぶれた先発を中にした方が良い。 


また、塩見コンバートにより実質岩田・並木しか居なくなってしまったセンターも確保したい。が、市場に残っているのは辰己・オコエだけ。どっちにしろ火薬庫。福田周平拾っとけよ。 

※1/16 追記 辰己楽天残留。もうオコエしか居ない。あるいは枠が埋まった楽天から田中和を金銭で貰うか。とはいえ田中和の年俸3,000万は彼に期待する役割としては高い。 


中日 

支配下65(うち外国人7) 

支配下になりそうなのは森山・牧野のみ。外国人もこれ以上取ることはないだろうと考えるとだいぶ空きがある。 


中日に関してはやはり投手だろう。ヤクルトと違いかなり不安がある。

中西・櫻井頼のルーキー二人に一年間投げてもらわないとかなり厳しいが、特に中西は、近年プロ入り後の稼働率が厳しい「東都のエース」なだけに離脱がない前提でスカッドを組むのは危うい。

長いイニングが投げられる投手を確保出来ればいいがしかし、その役割を果たせそうな現在市場に残っている投手は東浜・則本のFA組か又吉くらい。

柳・大野・松葉と契約の重いベテランが多いだけに FA組を追加するのには少々腰が引けるが又吉では二軍のイニングイーターが関の山だろう。それでも居てくれたほうが良いが。 

※1/16 追記 FA組の去就が決まった。もう又吉でいいから取っとけ。 


野手では、雑に使えてセンター守れる外野がいれば嬉しいな。くらいだが、今の市場にはいない。ギリ宇草か。ただナゴドで使うのは怖い。オコエもいるけど雑に使ったら爆発しそう。 


阪神 

支配下65(うち外国人5) 

支配下になる可能性が高いのは伊藤・福島+新人の神宮か。 

チーム事情的にシーズン途中の外国人追加分(投1:野1 計2)も考えて、今とるならあと一人? 


毎年優勝を争うチームなら中継ぎをどんどん使い潰さざるを得ない。ので、獲得するなら、短期的でいいので一軍半中継ぎ陣(石黒・津田・木下)より使える可能性のある中継ぎ。

つまり三嶋・又吉・水上・田浦になる。

則本は人的補償を考えると手は出しづらい。 

TJ復帰二年目の神宮を今年上の中継ぎで使うのなら三嶋・又吉・水上・田浦を経由したあとにしたい。 


あとは立石がこけた時のレフトくらいだが、濱田・豊田・小野寺・前川がいて、優勝を狙う以上は外国人の追加もあり得るので戦力外から拾うことはないだろう。 


西武 

支配下66人(うち外国人7人) 

支配下候補の数は居るが、確保しておきたいのはもしもの時の捕手用の枠くらいで、それ含め3枠用意しておけば良いだろう。これ以上の外国人は取らないでしょ。であればあと1枠ある。 


高橋残留でイニング収支のB/Sは改善したが戦力外+平良先発転向で中継ぎが育成含め5名居なくなっている(+水上・平井・田村・大曲)ことを鑑みると雑に使える投手は確保したい感。三嶋・田浦・大城あたり。

ただ育成で外国人乱獲したから二・三軍はそれでカバー出来るか。

とはいえ二軍戦の育成選手出場制限を考えれば支配下の人数は増やしたい。 


あとは13人しか居ない内野の補充。ただこれは支配下に17人居る外野 or 金銭を対価にしての内野獲得トレードがベターかな。 

想定ではヤクルトと岸⇔山野辺の出戻りトレード。 

もしくは中日と岸 or 金銭⇔樋口 or 辻本。

枠がパンパンの楽天から金銭で内野の誰かなんぞも考えたけれど適当なのが居ない。

もしあるなら入江か小森になるだろうが、枠開けによって楽天にもたらされるプラスとマイナス(彼らを出すことによって発生するデプスの悪化)は平衡しないだろう。