2024年9月23日月曜日

ロッテ24年ドラフトforecast

投手(先発)


先発は微妙に厳しい状況(年齢やメジャー)だが"今は"居るっちゃ居る。

が、26年オフに小島FA、佐々木25歳が重なることを思えば3年後の27年もローテに残っているのは種市くらい? に田中晴・中森・岩下。そこに木村を含めてなんとか5人。吉川も期待出来そうだし西野、小島も残留してくれれば、、、でようやく8人。+外国人2人で10人。ギリギリ。そのころには西野も引退を見据えるタイミングに差し掛かっているし。

来年で言えば、小島・佐々木・種市・メルセデスに中森・唐川・石川・田中晴・岩下・高野で10人。

西野が残れば11人。カイケルで12人。


といった事情を勘案すると、ハイフロア即戦力先発を高掴みする(例:15年 関谷②)必要はまだなさそう。

とはいえ近未来の表ローテを担えそうな素材の確保には動きたい。(金丸・中村・寺西・篠木・佐藤・徳山・吉田・伊原・竹田等)

プラスして2年後の裏ローテ~谷間を目標に大社先発を中位以下で確保に動いても良い。(坂口・児玉・沢山・増居・阿部・宮原・吉鶴等)

高卒なら26年一軍デビュー、27年には中10日ローテで回れるような素材(今朝丸・藤田・村上・柴田・狩生等)を上位で。5年後目安の高卒を下位指名することは避けたほうが良いか。育成ならOK。


少なくとも即戦力先発を中位以上で一人以上確保はマスト。

投手(中・抑)


高齢化を指摘されるが、鈴木・横山・菊地・八木が出てきたことを思えばかなり改善された。大谷も先発から中継ぎに再転向してからは球威が戻ってきており来年以降かなり楽しみ。

とはいえ中継ぎは消耗が激しいポジションなので毎年誰かしら新戦力は加入させたい。田中楓・永島田あたりの育成中継ぎ陣が中々出てこないのはやきもき。

捕手


柿沼に不満はあるがドラフトで彼に代わる捕手を確保するのは難しいだろう。思いつくのは植田と入れ替えで大社を獲得して一軍レベルになったら柿沼リリース。といったところだが、そのころには松川・寺地は一軍へ出荷可能になっている可能性があり、そうなると冷飯を喰らわせることになりかねず、ならそこ(4位想定。石伊? 印出? 野口?)で別のところ抑えてたほうが良かったんじゃないの? となりそうで個人的には躊躇する。

25年シーズンは寺地・富山(松川)が二軍捕手としての出場機会の大半を占めそうだし。

入れ替えるなら、育成で大友・町田あたりを確保して植田をリリース。柿沼の衰えとともに一軍レベルになっていれば支配下。なっていなければ改めて支配下で誰かしらといった形か。

支配下枠は石油より貴重。

内野(コーナー)


一塁は外国人 or 山口・安田・上田か。日本人候補は他のポジションにも就けるので取れる選択肢が増えるのは良いこと。

サードはなんだかんだ中村になるだろうが上田がどこまで絡んでいけるか。

上田も25年シーズンは二軍卒業が見込まれるのでサードの育成要員は誰かしら確保したい。
デプス的には高卒だが下位での高卒サード指名は12球団見回しても戦力化率の低さを鑑みるにやめておいたほうがいいだろう。

ただのデプス埋めは悪手。

はずれで石塚とかは大アリ。2~3位で宇野・森駿・石見・今坂ら? 下位で柳館・森翔・佐々木大あたりも候補には入るか。佐々木泰が2位まで残っていたとしても上田を考えればスルーか。もちろんその時点で他に誰が残っているか次第だが。

内野(二遊間)


藤岡・小川・友杉はひと先ず満足のいく陣容だが控えの薄さは指摘しておきたい。特に、現在ファームに一軍へ推薦できるショートが一人もいないのは心許ない。

とはいえ、捕手で言えば柿沼のような、一軍にけが人が出たら上がってきて治ったらまた下に落とせる都合のいい選手が欲しいのなら戦力外から拾うほうがいいだろう。
大社なら5位指名でも契約金3,000~4,000万、年俸800万はかかるので、だったら戦力外から年俸1,000万で拾ったほうが安上がり。ただ、そうすると数年後のデプスがやばくなりかねないが。

また、金田・松石に投資するであろうことを考慮すると、高卒ショートの確保は必要はない。そして大卒を指名して25年は二軍でショートとして200打席立たせて育てつつみたいなムーヴは難しいと予想する。が、1軍に常時置きつつ友杉の393打席から100~200打席程度を分けての育成なら可能か。

となれば大社(山縣・庄子・島袋・佐々木大・武田・朝日・水島・海崎・山崎)を3~5位で指名して二遊間を厚くすることはギリ可能。

もちろん1位 宗山で一気の解決を図ってもいいが。

ちなみに今年、市場に出てきそうな二遊間は、中島(日)、西浦・西巻・大和(De)、渡邊佳(楽)、三ツ俣(ヤ)、曽根(広)等。

外野


中・右は岡・高部・藤原、左は荻野・角中というのは悪くないし、和田・愛斗が控えているのも悪くない。グレードアップを狙うのも悪くないが優先順位があるのでめぐり合わせ次第。
荻野・角中の後釜に関しては外国人か。山口・山本が奪取してくれたらとても嬉しいが。
二軍のセンターを山本・平沢が中心で守っている状況は改善したい。

西川・渡部に関しては高部・藤原と比べると良くてライトだろうと考えると1位はないと予想。去年の度会入札を鑑みれば可能性は否定できないが野手指名で重複するのなら宗山に行くのではないか。

指名するなら下位で杉本・末包・梶原・井上のような大社の打撃型(井上・寺本・林・門叶・若林)か中~下位でセンター(中津・飯山・柴崎・竹内・中尾)。

*高部の手術によりセンターの緊急性は増したか。2位で確実にセンターを狙うのなら1位は投手の可能性が高いが。



結論


としては、1位入札は投手なら金丸 or 中村。もしくは今朝丸・藤田。野手なら宗山。あるいは一本釣り狙いで石塚。

外れは、金丸 藤田 or 中村 今朝丸なら佐藤 伊原 or 篠木 寺西。宗山なら石塚。

外れ外れは、投手であれば上記の中から残っている投手。野手なら麦谷。

以上で名前を挙げていない(つまりは諦めた)西川 渡部含め13名なので上記のプランは遂行可能だと言えるだろう。

外れ外れだとドラフトとしては厳しくなるだろうが。


2位は、1位が投手なら野手。麦谷・吉納。高卒なら宇野・森駿・石見・今坂。1位が野手なら投手。大社の外れのメンツに吉田・徳山・竹田を+した中から。村上・柴田・狩生あたりが残っていたらそちらを優先しても。

1位で麦谷(と西川・渡部)を指名していないパターンが出てセンター補強を強く重視しているなら中津・飯山あたりが2位に入ってくる可能性も。


3位は、ここまでにセンターを指名していなければこのあたりでの指名(中津・飯山)はあり得る。が、2位で吉納を指名していた場合、可能性は下がる。

1位が今朝丸・藤田で2位が野手なら即戦力先発。

上に出ている名前に坂口・児玉・沢山・増居・阿部・宮原・吉鶴あたりを加えたプールから。

即戦力先発が枯れていたら中継ぎの確保を視野に入れた指名も。

中継ぎなら一條・浅利・岩崎・林・木下・荘司・鷲尾・江原・東山あたりも候補に入ってくる。

あとは高卒内野手に山縣・庄子・島袋・佐々木大・武田・朝日・水島・海崎・山崎あたりの大社ショート二番手グループと森翔・柳館あたりの打撃型大卒内野手か。


これ以降はマジで流れ次第になるんで分からん。

問題は、球団がドラフトのバランスを崩してでも捕手、二遊間、センターをどうにかしたいか次第。

それ次第で石伊や大社ショート二番手グループやセンター(中津・飯山)を2位で行ったりするかもしれんし。

あと縛りね。

2024年9月1日日曜日

ロッテの大卒社会人野手指名に関する覚書

過去10年のロッテのドラフト指名の内、大卒社会人野手の指名は3名だった。

17年の藤岡(二位)と菅野(四位)、そして18年の松田(七位)だ。彼らが指名された年のチーム内でのポジションの状況は、

17年(藤岡)


前年までショートのレギュラーだった鈴木大地がセカンドへコンバートされ、空いたショートを三木、平沢、大嶺が争ったが、それぞれの成績は

三木  .242/.277/.314 OPS .591
平沢  .176/.222/.235 OPS .457
大嶺  .206/.255/.336 OPS .591

というありさまだった。

彼等に次いでショートを守った(27試合)中村奨吾はシーズンで.275/.336/.432 OPS .768と打撃面では素晴らしい成績を残したがショートでの守備率は.936と物足りず、翌年から大学時代のメインポジションであったセカンドへコンバートされている。

17年(菅野)


前年121試合に出場し .275/.323/.315の成績を残していた岡田が大不振で40打席連続無安打に終わり、ある程度以上の成績を残したのは

角中 .269/.375/.397 OPS .772
荻野 .264/.315/.374 OPS .689
加藤 .266/.282/.402 OPS .684
清田 .203/.287/.286 OPS .573

くらいで、彼等に次ぐ外野陣は

伊志嶺 .173/.239/.202 OPS .441
細谷 .190/.229/.320 OPS .549
岡田 .000/.132/.000 OPS .132

と惨憺たるありさま。清田も第4外野手としてはかなり不満が残る成績だった。

途中でサントスを補強し .250/.282/.356 OPS .638とまずまずの成績だったが外国人としては物足りず、17年シーズン限りとなった。

18年(松田)


大嶺が金銭問題でシーズン中に急遽退団。平沢は外野手として一軍で87試合に出場と前年ショートのレギュラーを争った3名中、18年もショートにとどまったのが三木のみとなってしまい新人の藤岡がショートとして全試合出場を果たしてしまう層の薄さだった。

その影響を受け二軍のショート運用も厳しく、外野手登録の三家(63試合)と前年、二軍でさえショートを守っていなかった高濱(56試合)が二軍のショートを分け合った。


以上を踏まえた大卒社会人野手指名の可能性


過去10年、レギュラーが居ない、あるいは控え層が貧弱なポジションにしか大卒社会人野手の指名は無い。

となれば、現在のチーム状況的にそこまで追い込まれているポジションはどこなのだろうか? 一つずつ見ていこう。

捕手


レギュラーは居るが控えを考えると田村は怪我がち、柿沼は田村が5月21日に抹消されてから6月5日に再登録されるまでの間、捕手としての出場は6月2日に1イニング、6月4日に5回終了時点で2-13と大差をつけられ負けている状況での6回からの3イニングのみでそれ以外は佐藤がマスクを被り続けたことから柿沼は首脳陣から見限られている可能性が高い。

松川は二軍でもまだ結果を残せておらず、寺地を来年から一軍の捕手戦力と見做すのはいくら何でも気が早すぎる。

となると控え層は貧弱と言っても良いだろう。

内野(コーナー)


ソト・中村とレギュラーは居るが、サードは現状のチームの総合打力を考えるといまいち物足りないか。

とはいえ安田・上田のドライチコンビがいる訳で、個人的には更に重ねても良いとは思うが今年のドラフトで重ねるべきかは慎重な検討を要するだろう。

一塁には山口が居り、安田・上田も入ることが可能。ここも今年のドラフトでどうするかは難しい。が、内野(コーナー)が薄くないとは決して言えない。

内野(二遊間)


藤岡・友杉の二遊間に小川が控えていて申し分ない様に思えるが、藤岡の怪我の多さ、茶谷の今年の不甲斐なさを考えると控え層は厚くしたいか。

特に、二軍において一軍に推薦できるショートが居ない状況は改善すべきだろう。

大卒ショートの指名可能性の方が高いとは思うが。

外野


現状、有望な若手が山本(とマーティン、藤田)しか居ないが、岡・高部・藤原に角中・荻野・山口・愛斗・和田と控えも居るので、ここは大卒社会人の指名の可能性は低い。



結論


現在のチーム状況をさらってみて、指名の可能性が高いのは順番に、内野(二遊間)、捕手、内野(コーナー)だろう。

個人的には四位 石伊、五位 水島で固めて上位でハイシーリングを狙って欲しいんですけどね。

三位 山縣もいいけど五位で水島に行けるんなら三位は違うところ狙っても良いんじゃないかなぁ。

あとは育成で大学生を取ってくれ。高卒も良いけど二軍からの戦力供給が遅れ過ぎてる。

2024年6月17日月曜日

24年シーズン交流戦終了時ロッテトレードに関して

近年のロッテのトレードといえば中継ぎの獲得だが、実際には少し違う。


それはローリスク(低年俸、U-25)・ローリターン(敗戦処理、代打、代走、守備固め級)な選手を放出し、ミドルリスク(比較的高年俸、アラサー以上)・ミドルリターン(中継ぎA班、ツープラトンスタメン級)を獲得していくムーヴだ。

そして現在のロッテ中継ぎ陣を見てみると、トレードで狙えるクラスの中継ぎは既に二軍に控えている。
名前を挙げるなら、東妻、東條、西村、小野、八木といったところ。

山本大⇔坂本のような中継ぎ同士の環境替えトレードならあり得るだろうがそれ以外のケースはロッテにとってかなり得でない限りもはや中継ぎ獲得に動くメリットは薄い。 

そうなると狙うのは先発もしくは野手になる訳だが、先発も二軍には唐川、二木、中森、田中晴、石川が控えており、緊急事態が起きない限り優先度は低い。

野手を見てみると、松川が育成中で佐藤・田村の二人しかいない捕手は厳しめ。

柿沼が居るとお考えの方もいるかもしれないが、田村が脇腹を痛め登録抹消中に代わって一軍登録された柿沼は結局、守備機会がほとんどないまま田村と入れ替わりで二軍落ち。その間佐藤がマスクをかぶり続けたことから首脳陣に見限られたと言って差し支えないだろう。

内野に関してだが、二遊間は小川・友杉が出てきたことにより優先度は低くなった。もとよりトレードで獲得できる二遊間にはリプレイスメントレベルすら期待するべきではないので初めから戦力補強として二遊間をトレードで狙うことは避けるべきだが。

一・三塁は、一塁に関してはソトの加入が大きい。山口はボール変更の影響もあり不振に陥っているがそこをカバーできた。安田が期待を裏切り続けているのは痛いが"一塁手"をトレードで狙う必要性は薄いか。

三塁は、今季コンバートされた中村が攻守に大不振だが外す気配はない。二軍に上田が控えており、成績的にもそろそろ上を経験させてあげたい頃合いではあるがいつ決断を下すのか? なにより中村大不振の穴埋めを上田一人に期待すべきなのか? を考えると、サード補強は狙いたい部分だ。

最後に外野だが、荻野・角中・岡が元気で高部も復帰したわけで、デプス的に不安要素はあるが、そこはドラフトで改善していくべき箇所になる。となると、トレードで積極的に狙う箇所ではないか。

以上を踏まえて狙うべきは、柿沼に代わる第三捕手、中村・上田のバックアップを担いうるサードになるか。また、石川の支配下復帰を見込むと支配下が69名となるのでロッテの支配下が増えるトレードも考えづらい。

ロッテのトレードチップとしては投手なら二木か東條、東妻ら中継ぎ陣。野手なら井上、平沢か。

第三捕手を狙うなら磯村、松本直、西田あたり。ヤクルトの捕手事情は厳しいが+柿沼で多対多なら狙えるか。
また、阪神がFA権を取得した坂本の引き留めをあきらめているなら坂本⇔柿沼もありうるか。木浪離脱もあるので平沢もしくは茶谷を追加しての多対多も考え得る。

サードのバックアップを狙うなら糸原、高橋周といったところ。二木で行けるなら個人的にはGOだが果たして。
知野、北村あたりもいるが現状のチームとして狙うなら不確定要素が多過ぎるか。対価が安価なら。