2021年10月11日月曜日

12球団2021ドラフト展望

 12球団のデプスとかを見て今年の各球団が今年のドラフトでどう動くべきかについて考えたので書く。

横浜


怪我人が戻れば先発陣は問題ないだろう。若手も多い。
先発陣に対し中継ぎ陣の高齢化に手を打ちたい。が、一位で中継ぎに手当するのには疑問。先発を増やして誰かしらを中に回すのもアリだろうが現状の先発陣に中継ぎに向きそうな投手も多くない印象。

捕手陣は厳しいがデプス的には問題が無い分、手を入れるのは難しい。他ポジションとの兼ね合い次第。

森が出てきたが二遊間はまだ厳しい状況なので誰かしらは欲しい。3年くらいで出てこれそうなら高卒でも良いが今年の候補に居るのか? 宮崎FA→牧サードの可能性も考慮しなければ。

育成段階にある外野手が居ないので確保したい。出来ればセンターを。高卒でも間に合うので高卒でも。オースティンの次の候補が細川しか居ないので今の内に誰かしら確保
しておきたい。

指名候補


野口 山城 2~3位
岡留 翁田 横山 米倉 3位以下

北海道


先発が少し薄いので即戦力先発が必要。若年層は薄いがそこに上位を割けるのか。2位指名が早いので1位高卒投手、2位即戦力先発もアリか。

捕手に関しては即戦力でも高卒でも良い。どう整理するかだけ。

コーナーには若い素材が多いので今年の指名は必要無い。二遊間の即戦力は必要だがバックアップ陣をどう整理するか。

五十幡・宮田、万波・今川のセンター・ライトの若手陣以上を期待できる即戦力は難しいので狙わなくて良い。育成要員の確保は必要。

指名候補


水野 和田 大内 杉崎 3位以下  

中日


投手陣に明確な弱点が無いからこそ難しい。又吉・祖父江のFAを考えると中継ぎになるのだろうが、中継ぎ専なら3位以下で狙いたい。

一軍の捕手陣に問題は無くプロスペクトも居るが若年層の薄さは気になる。
守備型で良いので下位で。出来れば左打ち。

内外野問わず、とにかくプロスペクトに長距離打者が居ないので確保したい。二遊間の指名に関しては高松・根尾の守備位置次第。彼らが二遊間に残るのであれば指名は難しいだろう。

大島をレフトに移したいので高松・根尾の守備位置次第では初年度からセンターを守れる素材を確保したい。

指名候補


丸山・渡部・川村友・中村 3位以下
福永・大友 下位~育成

西武


先発四枚目以降が居ないので確保したいが二軍で成績を残している選手も居るので誰でも良いからという訳では無い。中継ぎは二軍でも成績を残せている投手が居ないので素材を確保したい。

プロスペクトも一軍クラスも不足しているので確保したい。

一・三には渡部・ブランドンが居るので素材の確保はしなくて良い。
二遊間に関してはドラフトで指名しても出場機会を十分に与えられないだろうと予想するので未だ良い。

一軍への適応期間を与えたいレベルの若手が多く居るので大・社の指名は必要無いか。長距離打者を指名したら結果大・社になる事はあるやも。

指名候補


松川・高木・中川 2~3位
岩本・久保田・安田 4位以下

広島


大瀬良・九里のFA次第だが二人とも残留する想定はしない方が良いだろう。二軍に控えている先発も実績組が多く、整理しつつプロスペクトを補充していきたい。中継ぎ陣も同様。

一軍捕手事情は充実しており育成とは言え持丸・二俣がいるので捕手の指名は考えなくて良いか。

育成段階の一・三が居ないので確保したい。林・小園の三遊間を田中広がバックアップしていくのだろう。出来れば2~3年で出てきそうな三塁手を確保しておきたい。
将来的には小園・韮澤の二遊間で行けそう。矢野も居るので羽月が外野に移ったとしても今年の指名は必要無いか。

外野のプロスペクトが居ないので確保したい。来年の事だけで言えば高卒でも良い。

指名候補


中山誠・峯村・池田来 4位以下

ホークス


千賀のメジャー行きがどうなるのか。若手に素材は多いのでローテは回せるだろうがエース候補が居ない。

甲斐が出突っ張りでたまに高谷と言った感じか。海野・九鬼を上で使っても良いが、置物にするよりは下で出す方針は間違っていないだろう。

そろそろサードを集めるのもやめる頃合。次はショートを集めていきたい。

柳田の次を集めて行きたい。

指名候補


粟飯原 2位
池田 前田 吉野 3位


巨人



井納が最多投球回な二軍の現状をなんとかしたい。

二軍の捕手陣が下位~育成指名の選手のみなのである程度の順位で確保しても良いのでは。

坂本の次を考えると高素材を確保したいが豊作な来年まで待つのもアリ。控えの層は問題ない。
サードは外国人補強が比較的容易な箇所なので焦らなくても良い。が、ここでサードを当てれば岡本と一・三塁を固められるので狙っても良い。

梶谷・丸が元気な間に次代を確保したいが、今年では高卒だと遅く大・社だと早いので来年以降でも良いか。


指名候補


徳山 三浦 赤星 3位
古賀 松川 2位
有薗 1位


楽天


先発陣の高齢化に対処したいが二軍ローテは若いので誰でも良いから即戦力先発というわけではない。中継ぎも高齢化して来ており二軍に控えるメンバーも中堅以上が多いのでこちらの方にも注力したい。

炭谷が元気な間に太田のライバルを確保したい。

山崎が出て来た事で一軍の二遊間事情は改善した。が、二軍のショートが空いているので誰かしら入れたい。入江は将来はサードだろう。
茂木と黒川・入江の間のサードも欲しいが外国人でも良いだろう。

即戦力の必要性は薄いが若年層が薄いので高卒か大卒を確保したい。大卒であれば下位で良い。

指名候補


古賀 久保田 岩本 福永 2位~5位
星野 川口翔 5位以下
川村友 渡部 井上絢 3位以下


阪神


若い先発候補が薄いか? 中継ぎにも一枚加えたい。及川をどちらで育てるのか。

榮枝・藤田が居るので必要無いとは思うが高卒を下位で指名して1年間は体作りさせるのはアリだろう。

セカンドに不満がある事は理解するが現状の二遊間にさらにプラスするのは難しい。サードでも出せそうな打力を持つセカンドならなんとか。
それとは別に育成用のサードは欲しいがファースト・レフト以外の長距離打者を下位でとなると難しいので無理して指名しなくても良い。

島田が一軍サブとして目処が立ったので二軍の正センターを。糸井も厳しくなって来ているので両翼でも打力のある即戦力を。

指名候補


山城 池田来 3位以下
川村友 渡部 丸山 3位以下
川村啓 福元 4位以下


マリーンズ


先発は数は問題ないので質を上げたい。今年の候補だと高卒BIG3の中からか。
中継ぎの高齢化への対応も必要だが横山 土居 小沼をチームがどう評価しているか次第で上位かそれ以下になるかが決まるだろう。

二軍の育成対象が植田 谷川と育成or育成出身者のみなので支配下指名で誰かしら加えたい。高卒でも大卒でも良い。指名順位に関しては当日の流れ次第だろう。

二遊間は平沢 西巻 茶谷 小川以上の即戦力の指名は難しいが、あるとすれば打撃型だろう。茶谷の守備適性はサード・ショートなのでセカンドだとなお良し。
二軍のサードに育成対象が居ないので確保したいが下位指名野手では期待値が低いので3位以上での確保でなければいけないだろう。

センター藤原、ライト山口が次代のスタメンになるのだろうが和田・高部は代走守備固めに留まると想定してここに絡むメンツが欲しい。
デプス的には大卒社会人が理想だが大卒でも良い。
二軍のセンターが空いているので出来ればそこも確保したい。

指名候補


古賀 福永 松川 中川 2位~5位
池田 3位
有薗 1位~2位
山田遼 向山 中村健 3位~5位
鈴木大 5位~育成

ヤクルト


投手陣の整備が一気に進んだ。主力の殆どが30歳以下なのでまだ持つだろう。この間に奥川と並ぶ未来のエースを確保したい。が、即戦力の補充を怠るのは危険。

内山というトッププロスペクトが居るので中村が退団しなければ大きな補強は不要。しかし若年層が薄い事は確かなので今年か来年には中位以下で確保したい。

村上が居るので積極的な指名は必要無い。投資してみたい成績を赤羽が残しているので今年は指名しなくても良いか。しかしファーストが空いているので打つだけの選手をお試しで指名してみても良いのでは。
長岡・武岡の育成期間が終わりを見せ始めているのでそろそろ次代を確保しても良い頃合い。しかし上位に足る選手でないなら必要ないのではないか。

センターと打撃力優先の選手二人は欲しい。

指名候補


村山 東出 味谷 岩本 福永 大友 安田 佐藤大 4位~育成
渡部 丸山 3位
藤井 鵜飼 猪田 梶原 正木 4位

オリックス


ローテを伺える投手があと1~2枚と中継ぎにも若い素材が欲しい。

頓宮から中川の間が空いているので出来ればすぐに上で使えそうな選手で埋めたい。

大城は怪我の箇所から二遊間は厳しくなると予想されるので安達・紅林の負担軽減+太田・宜保に二軍での成長期間を与える為にも即戦力二遊間を確保したい。
サードにも打力のある選手を確保したいが外国人でも良いのでマストではない。   

岡田・杉本・福田・吉田と比較的年齢層が高いので次代のレギュラー候補の確保は喫緊の課題だろう。とは言え数は多いので少数精鋭で。

指名候補


久保田 福永 4位
木村 野口 峯村 3位以下
福元 藤井 3位


2021年7月18日日曜日

マリーンズスカウト別選手コメントまとめ

随時更新予定

松本 尚樹 球団本部長

小園 健太 185/84 RHP
21/7/16「初回は力みがあったが、バランスがいい。マウンドさばきが良く、実戦向きの投手。どの球種も高校生の中では間違いなくトップクラス。上位で指名される可能性は高い」
松川 虎生 178/98 C BR
21/7/16「自分のタイミングを持っていて、それを長く取れるので、どのボールにも対応できる。上位で指名される可能性は高い」

永野 吉成 育成・スカウト部長

小園 健太 185/84 RHP
21/3/27「ツーシーム、カットボール、スライダーと変化球が多かった。将来的には、西武・増田のようなリリーフタイプかなと思う、もちろん上位候補」
達 孝太 190/80 RHP
21/7/19「素材がいいのは分かっている。この日の結果はコンディションの問題でしょう。角度は最大の魅力」
畔柳 亨丞 177/80 RHP
21/3/27「投げっぷりのいいピッチャーという印象。馬力があって、球速と球威で抑えるタイプ。投げるスタミナはあると思います」
森木 大智 184/82 RHP
21/5/1「ロスなく腕が振れて狙ったところにあれだけの球を放れる」
黒木 優 184/78 RHP
21/7/15「フィジカルが整備できればコントロールに苦労する投手ではないので楽しみ」
深沢 鳳介 175/73 RHP
21/8/16「躍動感のあるフォームからキレのある直球を投げる。横山がリリーフタイプだとしたら、先発としての可能性を秘めている」
風間 球打 183/81 RHP
21/8/22「魅力は角度と球威。きょうも良いボールがちゃんと来ていた。1位候補の評価」「同じフォームで投げ続けることができていなかったり課題はあるが、ポテンシャルは素晴らしいものがある。結果どうこうの選手ではない」
松浦 慶斗 185/80 LHP
21/1/5「球速も(今年のドラフト候補では)かなり上位。コンスタントに左(投手)は取っているけど、課題の一つではある」
岡留 英貴 180/77 RHP
21/3/4「(プロで)少ないタイプで、昨秋に比べ、コントロールがよかった。真っすぐとスライダーにツーシームを加えて、投球の幅が広がっている」
21/9/13「リリーフが補強ポイントの球団なら指名順位も上がってくるはず」
椋木 蓮 178/75 RHP
21/6/8「両サイドに速い球を投げる投手は魅力。短いイニングなら今のままでも(プロで)通用する」
赤星 優志 176/80 RHP
21/9/21「左バッターの外角には抜群のよさがある」
隅田 知一郎 172/66 LHP
21/6/8「真っすぐとの兼ね合いもあるが、変化球のキレがいい。特に、ツーシームとチェンジアップがいいね。スタミナが少し課題でしょうか」
黒原 拓未 173/77 LHP
21/6/9「中盤以降は変化球でカウントを早く取って真っすぐで勝負できていた。左でこれだけのボールが放れて、カウントを取れるボールもある投手はなかなかいない」
「左でこれだけの真っすぐを放れて、空振りを取れる球がある。投げ方も悪くない」
「球の力があり、スピードの出る投げ方をしている。変化球をうまく使えるし、左がほしいチームでは上位に推される素材」
廣畑 敦也 177/75 RHP
21/7/3「どの球種でもカウントが取れる。パワーもある」
阪口 楽 186/94 1B BL
21/7/23「将来的には阪神・糸井のような選手になれる」
有薗 直輝 183/89 3B BR
21/6/19「あれだけ上がるのはスイングスピードがあるから。ウチの山口(航輝外野手)タイプ」
前川 右京 177/90 OF (L) BL
21/8/21「長くボールを見られ、ミートポイントが広い。自分のタイミングでボールを運べている。ミート力が高く、アベレージの中距離かと思うが、ボールに入れる角度が素晴らしい。(本塁打は)打者有利のカウントで高めに浮いた球を下からしばきあげた」

榎 康弘 アマチーフスカウト

達 孝太 190/80 RHP
21/3/21「身長が魅力。ガン以上にスピードを感じる」
「長身だけど、変化球も器用に投げる。真っすぐは出ていた球速以上にスピードを感じたし、体が大きくなってくればもっとスピードも出せると思う。角度があるのは彼の最大の魅力です」
21/3/25「今日の方がいいと思う。前回は球が抜けて高めにいっていたが、今日は低めに角度がある」
小園 健太 185/84 RHP
21/3/15「総合的にレベルが高い」
21/3/23「直球中心に押しながら、変化球を何でも投げてカウントを取れる。変化球の質も高い。夏までに、さらに上がると思う」「変化球の良さが目立った。カウント球にも勝負球にも使え、得点圏に走者がいるとギアを上げて三振も取れていた」
21/7/16「最初、力んで高めに行っていたが、中断明けから力を抜いて、低めに集められていた。球の力、押し込む力、角度もある。いい投手なのは間違いない」
畔柳 亨丞 177/80 RHP
21/3/25「高橋(宏斗)君みたいに馬力があって、躍動感がある。最初は高めに浮いていたけど、途中から低くできていたし、試合の中でプレートの位置を変えるなど修正力がある。もちろん上位候補に入ってきます」「馬力がある。中日の高橋投手に似ているタイプ。全力で腕を振っている。回転数が約2500で、プロでも上の方の数字」
21/6/14「もともと力強いストレートを投げられる。いいものを見させてもらえました」
風間 球打 182/80 RHP
21/5/31「直球のスピードも変化球も良い。フォークを低めに集めることができるので、三振が取れている。ストレートを投げるときは、上手く叩くことができている。甲子園に出た小園健太(市和歌山高)や達孝太(天理)らと同等のレベルにある」
中西 聖輝 181/87 RHP
21/7/15「前回見た時は(球が)高いイメージだったが、全体的に低めに集められている。パワー系でありながら変化球も多彩で柔らかさがある」
深沢 鳳介 175/73 RHP
21/7/18「ベースを広く使うことができ、投球がうまい。将来は斎藤雅樹さんのようになれる可能性がある」
市川 祐 184/82 RHP
21/8/1「体もボールも力強さが増した。春からの成長ぶりは驚きに近いものを感じる」
松浦 慶斗 185/80 LHP
21/6/25「ボールに力強さを伝える感覚が良くなっていると思う」
木村 大成 180/76 LHP
21/3/8「スライダーもいいし、直球も強い。クロスファイアがいい。高校生ではなかなか打てない。面白い存在」
21/3/19「右打者の内角へのスライダーがいい。ストレートのキレが良くなったらもっと生きる」
飯田 琉斗 186/84 RHP
21/2/22「馬力があって力強いボールを投げるし、カーブもよかった。楽しみな存在」
山崎 凪 175/80 RHP
21/4/30「変化球の特にフォークとスライダーがいい。初球からしっかり投げられる。低めに決めて、三振を奪えるのが大きい」
岡留 英貴 180/77 RHP
21/3/5「独特のサイドハンド。球が強いので魅力ですね」
赤星 優志 176/72 RHP
21/5/25「スピードも出ていたし。力感がなく打者のタイミングも外せる。制球力もあり変化球も低めに集められる。トータル的にバランスがいいすね」
鈴木 勇斗 172/78 LHP
21/3/17「鈴木は昨秋の関東地区選手権で活躍したし、これから、リーグ戦も見ていきたい」
21/4/8「開幕戦で完封できるのは評価できる。チェンジアップがよく抜けていて、変化球でうまくカウントを取れることが強み。球も強そうに見える」
佐藤 隼輔 181/83 LHP
21/9/11「丁寧に投げている。序盤は外角中心で後半は内角を使って、投球の幅が広い。(右打者に)クロスに入ってくるボールが良かった」
廣畑 敦也 177/75 RHP
21/3/13「気持ちを出してストライクを投げ込んで、三振という結果を出したのは立派」
21/4/16「直球が魅力。力みがなく、スピンがきいている。試合の中でメリハリをつけて、ピンチで力を入れて投げられる」
松川 虎生 178/98 C BR
21/7/15「柔らかい印象。力もある。広角に長打も打てる。リストも柔らかい。いい打者です」
「自分のタイミングを持っていて、それを長く取れるので、どのボールにも対応できる。上位で指名される可能性は高い」
峯村 貴希 187/86 SS 3B BL
21/5/20「スケールがある。あのサイズで走れるのは魅力で、肩も強い。きょうはコンパクトなスイングが出来ていた」
吉野 創士 185/78 OF(C) BR
21/5/4「長打力のある右打ちの野手として注目している。(千葉・浦安出身で)マリーンズジュニアのメンバーでもあったし、リストが柔らかい」
福本 綺羅 178/81 OF(C) BL
21/7/13「(1回の左前打は)変則左腕投手でも、自分のフォームを崩さず打てていた。足もあるし、スイング自体も強い。体が強いイメージですね」




柳沼 強 スカウト(北海道・東北)

風間 球打 182/80 RHP
21/7/12「練習試合を含め見るのは今年で4、5回目だが、一番良かった。最大の魅力は球の強さ。高めの直球で空振りが取れる角度や、リリースしてからの速さがある。質が重く見えて、ドーンと来る。球速表示以上の球に見えた。打者に向かっていく躍動感もある。変化球の精度も徐々に上がっている」

中川 隆治 スカウト(関東)

徳山 壮磨 183/73 RHP
21/2/27「粘りのピッチングができる。実戦的なタイプ」
西垣 雅矢 184/86 RHP
21/2/28「真っすぐの質が良い。ストライクゾーンを広く使えていた」

小林 敦 スカウト(東海・北陸)

深沢 鳳介 175/73 RHP
21/5/17「テンポがいい。打者との駆け引きもうまい」
古田島 成龍 175/72 RHP
21/3/4「(二人とも)1年間追っていきたい」
山崎 凪 175/80 RHP
21/3/4「(二人とも)1年間追っていきたい」
粟飯原 龍之介 180/83 SS BL
21/7/10「力強く思い切りもいい。プレーにもスピードがあるし躍動感がある。伸びしろがありそうですね」

三家 和真 スカウト(関西)

達 孝太 190/80 RHP
21/2/22「まだこの時期ですが、球自体、すごくいい球を投げています。あれだけ身長がある。キレイでバランスのいい投げ方。関節も柔らかい。今年すごく楽しみな選手です」
21/5/15「楽しみがいっぱい詰まっている選手」
21/7/24「MAXには届いていないが、内容は良かった。しっかり低めに来ていた。」
関戸 康介 179/80 RHP
21/3/6「真っすぐは力強いし、変化球もいい。ポテンシャルが高い、持っているものは素晴らしい」
小園 健太 185/84 RHP
21/3/7「変化球も多彩でなかなか打者は的を絞りづらい。速球にツーシーム、カットボールで打者は戸惑う部分がある」
21/4/30「ストレートで空振りが取れている。角度をつけて投げることを意識していたみたい。(ドラフト)上位にあがるものを持っています」「強い球が行っていた」
21/6/6「テンポ、コントロールが良い」
西原 啓翔 182/89 RHP
21/4/24「今は馬力だが体の使い方を覚えればスピードも上がってくる印象」
斉藤 汰直 182/85 RHP
21/7/11「身のこなしがいい。柔らかみもある」
松浦 慶斗 185/80 LHP
21/3/6「大崩れしないタイプ。テンポよくストライクゾーンの中で勝負できている。(関戸とともに)ポテンシャルが高い。持っているものは素晴らしい」
横山 楓 180/83 RHP
21/7/3「馬力がある」
森 翔平 177/80 LHP
21/9/9「真っすぐのキレと質が良い。三振を取ることも打たせて取ることもできる」
松川 虎生 178/98 C BR
21/7/21「テンポ良く投げさせていた。投手のピンチの場面で声かけもしていて捕手としてちゃんとケア出来ている。打撃もちゃんと自分のタイミングがとれていた」
久保田 拓真 182/84 C BR
21/5/25「飛ばす力がある」
渡邉 大和 177/89 3B BR
21/4/10「どっしりした体形だが、機敏に動けている。しっかり振れていると思います」
關矢 舜 174/68 SS BR
21/4/30「(守備について)腕の使い方が柔らかい。スローイングで指先から手首を柔らかく使っている。バランスもいい」
阪上 翔也 181/77 RHP OF(C) BL
21/3/10「足が速いし、カバリングがいい。外野に来た何げないフライに対しても、しっかりカバーしているしそういう意識が目につきました」
前川 右京 175/88 OF(L) BL
21/7/16「さらにもっと振りも鋭くなると思う。そういう素材を持っている」
「打つとこは打って、見極めるところは見極めてという部分が見れた。長打が魅力の選手ですが、今日みたいに積極的に足を使う意識も伸ばしていってほしい」
21/8/25「吉田正尚のようなスケールの打者になってくれたら

黒木 純司 スカウト(中国・四国)

森木 大智 184/82 RHP
21/4/25「全力で投げたらどうなるんだろう、と思う。間違いなく上位で消える」
篠原 颯斗 181/80 RHP
21/7/11「順調に成長している。下半身が大きくなってフォームのブレが少ない。変化球も腕を振れるようになった」

福澤 洋一 スカウト(九州)

古賀 悠斗 174/76 C BR
21/4/16「今年見た捕手では、送球力が一番高い。声をかけるタイミングなど、投手を助けられる捕手になる可能性がある。打撃も意外性がある」「スローイングを含め、捕手としての能力の高さは分かっているけど、打撃面でもいい印象を与えてもらっている。捕手は、大卒でも1年目から即戦力というのはなかなか難しいポジションだけど、彼ならその可能性は十分にある」

2021年5月4日火曜日

ドラフトへ向けた戦力分析と指名考察2021 千葉ロッテマリーンズ

 戦力分析


投手



先発

西野、種市の復帰が見込まれ、石川のメジャー行きの可能性も低くなったので特に穴は無いか。若年層の素材も居るので中期的に見ても楽観視出来る。

即戦力

中々良いが美馬・石川の衰えを見越してローテ候補を確保しても良い。
特に今年は去年指名されなかった社会人投手が多かったので3位でも好素材を確保出来る可能性が高い。

素材

高卒右腕を上位で指名する様になったが、今年もそうするのかどうか。他の補強箇所との兼ね合い次第。

中継ぎ

土居・河村がBチームで投げ始めてはいるものの主力は殆どが30オーバーなので手当が必要。
東妻が足踏み状態なのは痛い。小沼が下でクローザーとして起用されて居り、彼がどのポジションまで上がれるか。

即戦力

次代の抑え候補は欲しいが今年の候補に居るのか。


先発

小島・鈴木に中村・本前と左腕の先発候補は揃って来たが、大隣が居る内に左腕王国にするべく更に指名を重ねても良いか。

即戦力

同一年齢層に重なって居り、いずれも一軍レベルにあるので量ではなく質を求めるべき箇所。

素材

年齢層の被りを考えれば高卒もアリだがここしばらく高卒左腕を指名しておらず、球団の方針の可能性。

中継ぎ

常時一軍に登録されるレベルの左腕中継ぎが居らず、明確な補強ポイントだがなにを差し置いても指名するべきなのだろうか。

即戦力

中継ぎよりも先発を指名して中村を中継ぎに転向させる方が可能性が高いのでは?

捕手


第三以降レベルの捕手は居るし年齢的にもあと5年はこのままいけるが25歳以下の支配下選手が佐藤しか居ないので今の内に少しづつ手当していきたい。

即戦力

佐藤レベルの即戦力を上位で狙う必要は無いが、彼のライバルになるレベルの選手は狙って良い。

素材

谷川次第。まだ良いか。上記の佐藤のライバル候補を獲得してから考えよう。

一・三


安田が定着し山口も結果を残し始めてはいるが井上・レアード以降の彼らの競争相手が居ない。レアードは今年で契約が切れるのでどうなるか。減俸残留してくれるのか。レアードが残留して1~2年稼ぎその間にショートがエチェバリアから小川に移行出来たとすると藤岡・福田光が競争相手になるがサードとしては長打の面で少し厳しい。

即戦力

レアードが残留してもしなくても適応期間を考えると長打力のあるサードの指名は必要だが上位を使うかどうかは微妙なところ。

素材

安田・山口が若いので積極的に狙う必要は無いが縁があれば。西川・山本が居るので一塁専は必要無い。

二・遊

数は居るので下位での数合わせ的指名は要らない。
セカンドが居ないのでどうにかしたいが平沢・西巻以上の二遊間を指名するには上位を使わなければいけないだろうし。泉口が下位で残っていればどうか。

即戦力

数は居るし平沢・西巻・小川と若いメンバーも居るので数合わせは要らない。

素材

二軍メンバーも育成期間が終わる頃合いなので二軍での出場機会は豊富に与えられそう。
上位でも良いが他の補強ポイント次第。


藤原はもう少し時間が掛かりそうだが来年彼以上の成績を残せる選手をドラフトで確保出来るのか?
間を埋める為なら岡が居る。若年層に右打者が居ないのでそこは一考の余地あり。

即戦力

デプス的に25~29歳に穴がある事は確かなのでそこの薄さをカバーする為に中位以下での大社指名はあって良いのかと。出来れば右打者。

素材

高卒外野は何か圧倒的な武器が無いと厳しいだろう。


菅野が"2年目のジンクス"に嵌ってしまった? 
右打者が居ないので考えたい。

即戦力

若手に守備の評価が高い選手が多いので多少の守備の拙さには目を瞑れるか? 
出来れば右打者。

戦力分析まとめ

必要な箇所 (想定順位)
  • 次代の抑え候補 (1~3位)
  • 即戦力サード (3位~)
  • 左中継ぎ (中位~)

中程度に必要な箇所 (想定順位)
  • 大社右打ち外野手 (中位~)
  • 佐藤のライバルになる即戦力捕手 (3位~)
  • 即戦力中継ぎ (中位~)

機会があれば狙っても (想定順位)
  • 即戦力先発 (3位)
  • 質を高める即戦力二遊間 (3位~)
  • 高卒二遊間 (2位~)
  • 高卒サード (下位~)
  • 高卒投手 (1位~)

今ドラフトでの確保の必要性は低い
  • 高卒捕手
  • 一塁専
  • 高卒外野
  • 左打ち外野手

以上から指名すべき選手の種類は

ドラフト1位で狙う選手
  • 次代の抑え候補
  • 高卒投手
  • 即戦力先発 (外れ以降)

ドラフト上位で狙う選手
  • 次代の抑え候補
  • 高卒先発
  • 即戦力先発
  • 高卒二遊間
  • 佐藤のライバルになる即戦力捕手
  • 即戦力二遊間

ドラフト中位で狙う選手
  • 即戦力サード
  • 大社右打ち外野手
  • 高卒先発
  • 高卒二遊間
  • 佐藤のライバルになる即戦力捕手
  • 即戦力二遊間
  • 左中継ぎ

ドラフト下位で狙う選手
  • 大社右打ち外野手
  • 高卒先発
  • 高卒二遊間
  • 高卒サード

この様になる。以上を踏まえて現段階での指名予想。

1位 山下
外れ 椋木 廣畑

2位 風間 畔柳

3位 中山誠 峯村

4位 岩本 古間木 福永

5位 向山 山本ダ

6位 粟飯原

山下 椋木 廣畑は抑え候補として、中山誠 峯村はサードとして、粟飯原は二遊間とサード両睨みでの指名。