2020年11月30日月曜日

2020 12球団ドラフト採点 カープ

指名結果

1位 栗林良吏

2位 森浦大輔

3位 大道温貴

4位 小林樹斗

5位 行木俊

6位 矢野雅哉

育成

1位 二俣翔一


採点 70点


先発・中継ぎ共に薄い中で即戦力を三人確保した事は評価できる。小林ももっと上位で指名されていてもおかしくない素材。

中村・坂倉はそろそろ育成段階を過ぎる段階のところを支配下でもおかしくない二俣を指名。持丸と競い合わせる考えだろう。戦力外かトレードで25~28歳くらいの捕手を獲得出来ればデプス的に良いが。

田中のFA、菊地の加齢に伴う衰え、プロスペクトがひしめき合っている二軍の二遊間を見据えすぐに上で使えそうな守備型二遊間である矢野を指名出来た。しかし堂林に不安が残り二軍でも固定され育成されている選手の居ないサードには手当て出来ず。

鈴木のFAが近く、長野もいつ衰えてもおかしくなく次代を担う若手の数が不足しているが素材を確保出来ず。後継候補を増やさなくては。大卒以下の年齢層が薄く、最年少の永井は二軍レベルですら結果を残せていない。来年以降高大社問わず好素材を確保していかなければいけないし、内外野共に若手長距離砲不足。

2020年11月28日土曜日

2020 12球団ドラフト採点 ファイターズ

指名結果


1位 伊藤大海

2位 五十幡亮汰

3位 古川裕大

4位 細川凌平

5位 根本悠楓

6位 今川優馬

育成

1位 松本僚大

2位 齋藤伸治


採点 75点


伊藤を獲得したが現状の投手陣を考えるとまだ足りない。
根本も早く出て来るだろうが来年すぐにという訳にもいかないだろう。

清水・宇佐美が物足りない現状に好素材が入ったが一年目から上で使うとなると大成しづらくなってしまう懸念が。FAやトレードでレギュラー級捕手を獲得し古川を一年間下に置き続けられる様にしたい。

今ドラフトではサード・ショートに空いた穴を埋めなかった。ショートに関しては中島の復調と平沼の成長に託したのだろうがサードは野村に任せるにはまだ早い。彼が育つまで外国人でカバーしなければいけないだろう。

太田、西川不在時に生じるクオリティの低下を最少限に収め得る素材をセンター、ライトに確保出来た。来年も即戦力外野手の獲得は必要だしそろそろ高卒の素材も加えたいが、今ドラフトに於いてはベストな動きが出来たのではないだろうか。

2020年11月27日金曜日

2020 12球団ドラフト採点 スワローズ

 ドラフト結果


1位 木澤尚文

2位 山野太一

3位 内山壮真

4位 元山飛優

5位 並木秀尊

6位 嘉手苅浩太

育成

1位 下慎之介

2位 赤羽由紘

3位 松井聖

4位 丸山翔大


採点 75点


先発・中継ぎ両睨みの即戦力投手を左右二人獲得出来た。
出来れば質量共にもう少し欲しかったが一応満足いく結果だろう。

古賀が育成段階を抜けつつある所に内山を確保出来たのは良い指名。特に古賀は打撃面に期待が持てない為、差別化も図れるのではないか。第三~第四捕手を任せられる捕手も欲しかったがそこはトレードか戦力外から確保したい。

ショートのレギュラーが決まり切らない中、元山を獲得出来た。年齢的に長岡・武岡とその他の二遊間との間に入る年齢でデプス的にも良い指名。打撃面で結果を出している間は村上がサードになるのだろうが守備難を考えるとサードのレギュラーを狙える素材の確保に動いても良かった。赤羽が二軍でどれだけの結果を残せるか。

老朽化への対応は行えているが年齢的に中堅層が薄い。とは言えそこはトレードか戦力外から確保すべき箇所。数年後に主力になっていくであろう年齢層の選手も少ないので来年以降数年かけて大社と高卒をそれぞれ1~2名ずつ指名出来れば。

2020年11月26日木曜日

2020 12球団ドラフト採点 バファローズ

ドラフト結果

1位 山下舜平大

2位 元謙太

3位 来田涼斗

4位 中川颯

5位 中川拓真

6位 阿部翔太

育成

1位 川瀬賢斗

2位 辻垣高良

3位 宇田川優希

4位 釣寿生

5位 佐野如一

6位 古長拓


採点 60点


投手層は全体的に少し薄く、そこへの手当は宇田川含め過不足無い程度にはカバーできたとは思うがもう少し全体的に即戦力投手に振った指名でも良かったのでは? とも思う。

稲富を支配下に上げるとすればデプスでも打撃型、守備型の割合でもバランスが良くなる。頓宮の捕手スキルの向上具合次第では近い将来打撃型大社捕手の指名が必要になるやも。

若いプロスペクトが固まっていて安達、大城、福田と二遊間のレギュラー陣は申し分なく、安達の衰える2~3年後には太田、宜保、紅林の内誰かしらは一軍レベルまで達しているだろう。大城、福田の衰えも睨みたいが今二遊間を集めると出場機会を喰い合ってしまうであろうし太田、宜保、紅林の成長度合いを鑑みながら追々指名を考えていった方が良いか。サードのみ不透明だが中川、勝俣、大下以上の素材でなければ確保する旨味が無いので現状はこれで良かったのだろう。

元、来田を外野手として考えて、果たして彼らが育ち切るまで二軍に漬け込んでおける外野陣なのだろうか?彼らを守る選手が岡田、吉田しかおらず岡田に関しては年齢的にも彼らが育ちきるまで一線級で居られるか不透明でそこの手当が為されない限りはいくらプロスペクトを豊潤に抱えようと評価することは出来ない。今オフ~来オフにそこへの手当が為されれば上方修正出来るが。