2014年11月28日金曜日

2014年に買って良かったアルバム The Birthday COME TOGETHER

The Birthday/COME TOGETHER


フジイケンジ加入から3枚目となる、The Birthdayとしては7枚目のアルバム。

これ位の年代で安定して良い作品を出し続けているのってヒロトとマーシーは別枠として、チバユウスケと吉井和哉くらいな気がする。

ここしばらくのモードそのままで、最近の佐野元春の作品にも通じる様な風通しの良い開かれている作風。







2014年9月26日金曜日

2014年に買って良かったアルバム Hearsays IN OUR TIME



福岡を拠点に活動している4人組バンドの初の全国流通盤。7曲入り27分。

いわゆるUSインディーロックな音像だが、このバンドで特筆すべきなのはその温度だ。

THE KINKS ARE THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETYや、スーパーカーの様だが、それよりもわずかに低く、また彼等の音の温度はアルバムの中で殆ど上下せず、ずっと平熱のままだ。

しかし、そこに熱があると確かに感じることができる。

個人的には2014年のベスト。




2014年9月11日木曜日

黒人差別な芸術と、黒人を慰撫する芸術の作用と反作用

黒人差別な芸術とは、ミンストレル・ショーや、TV黎明期のドラマ内におけるステレオタイプな黒人の表現(一般的には知恵が足らず白人に対し害意を持たない、持ったとしても容易に押し込める)を指しています。ステレオタイプな黒人表現は、タランティーノ監督作品ジャンゴでのサミュエル・L・ジャクソン演じる家令がわかりやすい例です。

慰撫する芸術とは、ブルースやゴスペルの事です。


黒人差別な芸術の作用は、江戸時代の穢多、非人のような差別階層としての黒人を白人社会に提供した事で、反作用は黒人をコミカルに、白人に害意の無い存在として描いた為、黒人に対する敵意を薄める役割もまた果たしていたと言う部分です。

慰撫する芸術の作用は、文字通り差別が罷り通っていたあの時代の黒人たちの心を慰撫していたこと、反作用は黒人の心を慰撫していたが為に公民権運動の機運の高まりが遅れてしまったこと。


この記事で言いたいことは、差別的な言説にも意味があるとか慰めるための諸々には彼らをその場所に押しとどめる効果が有るってことだけではないので。

2014年に買って良かったアルバム 堂本剛 shamanippon –ロイノチノイ-


shamanippon-ロイノチノイ-<通常盤(ふつうよし)>


音楽好きな方々は堂本剛のアルバムにチャレンジして玉砕したことが一度はあると思うが、このアルバムは大丈夫です。

多分今までは「アイドル」が「アーティスト」をやるってことで高尚なことをやらなければいけないという強迫観念めいたものがあったのだろうと思う。ただ、この作品に関してはかなりひらけている印象。彼の歌詞のそれこそシャーマニックな部分は相変わらずだが、それは彼の個性であってそこが合わないのであればそれはもうどうしようもないので、そこが許容できるのであれば。

まあ、ファンク自体がシャーマニックと言うか、スペイシーな物だからねぇ。

2014年7月21日月曜日

2014年に買って良かったアルバム BECK Morning Phase



BECKの六年ぶりのアルバム。前作Modern Guilt発表後、以前から患っていた脊椎損傷が悪化、その療養のため表舞台での活動から遠ざかっていたがこの作品で完全復活。

彼自身の置かれている状況が作品に反映される作家な為この作品のムードが気にかかっていたが、タイトル通り「朝」がテーマとなっており陰鬱な雰囲気は感じられない。朝ではあるがすっきりとした目覚めではなく終始まどろみの中にいて気付いたら全て聴き終わっている。基本的にアルバムを代表するトラックと言えるものは個人的には無い。

だからと言ってこの作品がダメかと言うとむしろ逆で、BECKのアルバムは6、7枚持っているが1枚通して聴き終えられたのはこの作品が初。

個人的にはPet SoundsやBlonde On BlondeあるいはBuffalo Springfield Again等と並べるべき作品。

2014年7月18日金曜日

バカ殿とミンストレル・ショー

志村けんのバカ殿様とミンストレル・ショーって鏡写しの存在なのではないか?と思いついたのですが、「バカ殿 ミンストレル・ショー」でググってみてもヒットしなかったのでこれは記事を挙げようと思い書きました。なぜなら、検索してまったくヒットしないと嬉しい反面悲しい気持ちも生まれるからです。

バカ殿とミンストレル・ショーの相似について検索したあなた! あなたは一人じゃあないのです!!



それでは本題に入りますか。



まず、ミンストレル・ショーは顔を黒く塗りますがバカ殿は逆に白く塗る。社会階層の底辺を笑うのと頂点にいるものを笑う。笑う対象が全く違うことがわかります。が、その内容はと言えば、病的なバカを行う主人公を笑うと言うもので、根は同じものなのです。

2014年6月30日月曜日

2014年に買って良かったアルバム ハンサムケンヤ アムネジア



なんとも形容しづらいシンガーソングライターのメジャーデビューアルバム。これ以前にビクターより二枚のミニアルバムをリリースしており、インディーズでもアルバム、ミニアルバム、シングルを各一枚ずつリリースしている。2011年のインディーズデビューから数えてリリース間隔が一年開いたことがない多作家。インディーズ時代の全作品にボーナストラックとしてデモ音源が収録されており、後の作品に正式音源として収録されることも多い。

新作アルバムであるDISC1とインディーズ時代の楽曲をスタジオライブ録音したDISC2の2枚組。

彼のストロングポイントは視点と歌詞にある。世界を俯瞰して語ることは世界と自分とを区分し世界の罪と自分自身とを分ける考え方でありその無責任な視点で世界を断罪しても的を射ることはないが、自分自身からの目線で世界を語るとき、それは自己と世界とを一続きのものとし、世界の罪を自分自身のものとして受け止める考え方で、個人としてはこちらの方に強く共感する。

2014年6月23日月曜日

2014年に買って良かったアルバム 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール 戦前と戦後




菊地成孔のいくつかのメインプロジェクトの一つであるペペ・トルメント・アスカラールの4枚目。ではあるが、収録楽曲のほぼ全てで菊地自身がボーカルをとっており、こういった内容のリリースは初めて。

戦前のジャズ歌謡からもはや戦後どころでは無いほど遠くに来てしまった80年代のいわゆるJーPOP直前の歌謡曲、そしてジャズの歴史を踏まえ、菊地曰くジャズの孫であるHIP-HOP、RAPまでを咀嚼し、いつの日か戦前と呼ばれるであろう現在に作られた作品。


決定的な衰退から逃れるために伝統芸能化した所謂皆がイメージするジャズのような音もあるが、キャプテン・ビーフハートやジョン・ケージを意識的にしろ無意識的にしろ通過した後の私たちの耳にはすんなりでは無いかもしれないが入ってくる音である。し、SIMI LABからOMSBそしてDyyPRIDEが参加しており、ヘッズにも対応していると思う。さらに、ポップソングとして超一級のクオリティを持つ楽曲まで含まれており、ほぼ全方位対応と言った印象。

歌詞でも彼の思想やアルバムのコンセプトについては仄めかされてはいるが、全てを歌詞やアートワークで表すといった野暮で無粋な映画やバンドマンのような真似はしていない。

2014年6月20日金曜日

2014年に買って良かったアルバム 失敗しない生き方 常夜灯


どうしようもない暇をつぶす為だけに一時的に結成された、コンビニエント・サバーブ・ポップ・グループ失敗しない生き方のファーストアルバム。


cero、ミツメ、スカート、森は生きている等に代表されるいわゆる「東京インディーシーン」の、今のところ最後発。

他のバンドと比べ、純粋なポップセンスでは頭一つ抜けている印象。あまり触れられないが、曲だけでなく詩の面においても高く評価されるべきバンド。

また、公式サイトにおいて「スーパーマーケットのBGM向きの軽快な音楽を地下や路上で演奏する。とあり、VAPORWAVEとの共振も感じられる点も付記しておく。


しかし、彼らの初のワンマンライブ後、作詞、Gt、そして蛭田桃子とツインボーカルを務めていた天野龍太郎の脱退が発表された。このアルバムに収録されている楽曲全ての作詞を行っているだけに先に触れた詩の面への影響が心配。作曲に関してはクレジットされていないのでそっちの面では影響はさほどないか。ボーカルに関してはどうだろうか?存在感はあったがいわゆるヘタウマの部類で他メンバーでカバーできる可能性も。

2014年5月27日火曜日

2013“年度”アルバムベスト10

2013年のアルバムベスト10は作ったんですが、2013年度のそれも作ってみようと思い立ちやってみることにしました。

2013年4月1日から2014年3月31日までの間にリリースされたものが条件です。




2013年のアルバムベスト10は以下の通りです。


  1. 禁断の多数決/アラビアの禁断の多数決
  2. ものんくる/飛ぶ者たち、這うものたち、歌うものたち
  3. lyrical school/date course
  4. JAZZ DOMMUNISTERS/BIRTH OF DOMMUNIST
  5. 住所不定無職/GOLD FUTUER BASIC,
  6. BELLRING少女ハート/BedHead
  7. やくしまるえつこ/RADIO ONSEN EUTOPIA
  8. 三回転とひとひねり/回覧盤
  9. さよならポニーテール/青春ファンタジア
  10. 泉まくら/マイルーム・マイステージ

上記の中で発売日が条件から外れている作品は、さよならポニーテールの青春ファンタジアです。さらに2014年3月31日までにリリースされたものを追加し、再考したものが以下になります。


  1. 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール/戦前と戦後
  2. 失敗しない生き方/常夜灯
  3. 禁断の多数決/アラビアの禁断の多数決
  4. 相対性理論/TOWN AGE
  5. ものんくる/飛ぶ者たち、這うものたち、歌うものたち
  6. JAZZ DOMMUNISTERS/BIRTH OF DOMMUNIST
  7. 住所不定無職/GOLD FUTUER BASIC,
  8. lyrical school/date course
  9. 泉まくら/マイルーム・マイステージ
  10. ハンサムケンヤ/アムネジア



録音されてからリリースまで普通は数か月かかるので、年度区切りにしてなるべく録音時に2013年だったものをと思い考えてはみたものの、こんなもんですかね。もうちょっと雰囲気変わるかな?と思っていたんですがあまり変わらなかったですね。

2014年5月17日土曜日

さよならポニーテールの作詞作曲者まとめ

さよならポニーテールが発表した楽曲のわかる範囲での作詞作曲者のまとめです。

「きらきらのEP」と「しましまのEP」は所持していないため「モミュの木の向こう側」以降の楽曲になります。

また、カバー曲に関しては割愛します。



まずは「モミュの木の向こう側」です。

モミュの木の向こう側

なんて書き始めてはみたものの、「モミュの木の向こう側」には曲ごとの作詞作曲者がクレジットされておらず、歌詞カードの最後のページにはふっくんのみに作詞、作曲の文字があるため、全曲の作詞作曲はふっくんによるものとさせてもらいます。





「モミュの木の向こう側」収録曲リスト


1.思い出がカナしくなる前に
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

2.少し泣けたんだ
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

3.幻グッバイデイ
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

4.ねぇ、ずっと好きでいてもいいかい?
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

5.会いたいよォまた...
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

6.世界と魔法と彼の気まぐれ
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

7.またね、バイバイ
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん

8.きみのことば
   作詞 ふっくん 作曲ふっくん


つづいては、メジャーデビューアルバム「魔法のメロディ」です。

魔法のメロディ

このアルバムも歌詞カードの最後のページにのみ作詞作曲のクレジットがあり、書き方からみて共作曲はないと判断しました。




「魔法のメロディ」収録曲リスト


 1.あの頃
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 2.自転車えくすぷれす
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 3.無気力スイッチ
    作詞 324P  作曲324P

 4.放課後黄昏交差点
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 5.ナタリー
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 6.それを愛と…
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 7.きみに、逢いたい
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

 8.まったりしてしまったり
    作詞 324P  作曲324P

 9.きみはともだち
    作詞 324P  作曲324P

10.甘い感傷
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

11.ふぁんファ~れ
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん

12.魔法のメロディ
    作詞 ふっくん 作曲ふっくん



つぎは、ファーストシングル「空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ」です。

空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ 初回生産限定版


このシングルから細かく作詞作曲者がクレジットされるようになりました。





カバー曲は割愛し、二曲目から行きます。

「空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ」収録曲リスト


2.ビアンカ
 作詞 ふっくん 作曲ふっくん

3.恋するスポーツ
 作詞 324P  作曲324P

4.虹の橋
 作詞 ふっくん 作曲ふっくん

つづいては、ファーストミニアルバム「なんだかキミが恋しくて」です。

なんだかキミが恋しくて

この作品はゆりたんとメガネくんを除いたメンバー8人が一曲ずつ作詞作曲した8曲入りのミニアルバムです。初回生産限定版にはあなたに☆めり~くりすます(2012ピアノバージョン)が入っているのですが、今回は割愛します。

また、メンバー紹介ではメグと表記されていますが、作詞、作曲の欄にはめぐと表記されているのでこの記事ではひらがなで表記します。




「なんだかキミが恋しくて」収録曲リスト


1.ぼくらの季節
 作詞 ふっくん   作曲ふっくん

2.わたしの悲しみを盗んだ泥棒
 作詞 324P    作曲324P

3.はじまりの合図
 作詞 みぃな    作曲みぃな

4.雨はビー玉のように
 作詞 マウマウ   作曲マウマウ

5.風になりたい
 作詞 あゆみん  作曲あゆみん

6.青い街
 作詞 なっちゃん  作曲なっちゃん

7.この夜のすべて
 作詞 クロネコ     作曲クロネコ

8.12月のUFO
 作詞 めぐ      作曲めぐ




つづいては、セカンドアルバム「青春ファンタジア」です。

青春ファンタジア

このアルバムは新しく二人のボーカルが加入し発表されたアルバムで、既発曲は新たに5人のボーカルで歌われているものが収録されています。

収録順の数字の横に☆のマークがついている曲は既発曲です。

「きみに、なりたい」は「今日、恋をはじめます」という映画のOSTですでに発表されていた曲です。

今日、恋をはじめますOST



青春ファンタジア収録曲リスト

☆1.ぼくらの季節
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん
  
   2.女のコのエトセトラ
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん

  3.ヘイ!!にゃん♡
  作詞 マウマウ   作曲マウマウ

☆4.わたしの悲しみを盗んだ泥棒
  作詞 324P    作曲324P

☆5.恋するスポーツ
  作詞 324P    作曲324P

  6.放課後レッスン
  作詞 クロネコ     作曲クロネコ

☆7.きみに、なりたい
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん

  8.星屑とコスモス
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん

  9.お気に召すままに
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん

 10.きみがみたゴースト
  作詞 324P    作曲324P

 11.飛行少女
  作詞 マウマウ   作曲マウマウ

 12.きみにありがとう
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん

 13.ロマンス
  作詞 ふっくん   作曲ふっくん




つづいては、シングル「秘密の時間」です。

この作品は、映画「スクールガール・コンプレックス~放送部篇~」の主題歌としてヴィレッジヴァンガードおよび上映映画館のみで発売されたものです。

秘密の時間

この作品は神様がちぃたんに代わってから初めてのリリースであり、またあゆみんも二代目に代替わりしています。


秘密の時間収録曲リスト


1.秘密の時間
   作詞 ふっくん   作曲ふっくん




最後はシングル「新世界交響楽」です。

新世界交響楽

このシングルの発売前には「おはようツインテール」が登場し、メガネくんにはいわゆる「中の人」が存在していないことが明かされたりとさよならポニーテールの世界観に大きな影響を与える出来事があってからのリリースでした。

またこの間に最強のサブキャラことメグのソロユニットである「メグとパトロン」が始動しました。

そして、初めて詩の共作が行われています。


新世界交響楽収録曲リスト

1.新世界交響楽
   作詞 ふっくん                    作曲ふっくん

2.いちご100%
  作詞 324P                 作曲324P

3.放課後せれな~でwith岸田メル
  作詞 マウマウ、クロネコ   作曲マウマウ

4.わ~るど(みたいな)
  作詞 クロネコ                  作曲クロネコ



これでリリースされた音源は最初に書いた「きらきらのEP」と「しましまのEP」の二枚を除いてすべてカバー出来ました。が、「さよならポニーテール」はYOUTUBE上に定期的に音源を公開しており、さらにそれらは基本的にCDや配信でのリリースを行っていません。さっき書いたように「メグとパトロン」もありますしね。



もし次回があればそっちのほうのまとめもつくってみようかしらん?なんて思っています。




かんざしonTwitter
















2014年2月5日水曜日

2012年のベストアルバム

pitti 2210さんのブログ http://pittiblog.ldblog.jp/ に乗っかって書きますか。

ただ、最初に書いとくと、2012年のベストアルバムしかありません。何故ならそれ以前は殆ど新譜を買わずに、旧譜ばかり集めていた時期だからです。

正直に言って、2012年のベストアルバムもあまりしっかりとした物ではないかもしれません。それでも書くのは、やはり、この作業が頗る楽しいからなんですよね。(実はあと一つ有るのですが後述)

とりあえずランキング行きますか。

一位 川本真琴/KING SIZE BEDROOM TOUR

二位 ZAZEN BOYS/すとーりーず

三位 Tomato n'Pine/PS4U

四位 泉まくら/卒業と、それまでのうとうと

五位 中村一義/対音楽

六位 □□□/マンパワー

七位 禁断の多数決/はじめにアイがあった

八位 0.8秒と衝撃/バーティカルJ.M.ヤーヤーヤードEP

九位 THE BIRTHDAY/VISION

十位 宇宙人/珊瑚 慟哭

以上。


なんですが、十位の宇宙人だけミニアルバム二枚を同率で十位ってことにさせて下さい。珊瑚からは、「時計」という曲。慟哭からは、「孔雀草」という曲がオススメです。

で、後述すると書いたもう一つの理由は、川本真琴のKING SIZE BEDROOM TOURの事を書いている記事を見かけなかったからなんですよ。これにはわたくしたいへんおこですよ。2013年の豊作の兆しがこの作品だと思っているので。とりあえずYOUTUBEにこのライブの動画が何本か上がっているので見てみましょう。そうしましょう。

先ずは、10分越えですが、是非この動画を見てみて欲しいですね。http://youtu.be/acT9gOfpmAQ 

見れば分かります。